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蟲師 愛蔵版(1) (アフタヌーンKCデラックス)

蟲師 愛蔵版(1) (アフタヌーンKCデラックス)

蟲師 愛蔵版(1) (アフタヌーンKCデラックス)

作家
漆原友紀
出版社
講談社
発売日
2013-11-21
ISBN
9784063768657
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蟲師 愛蔵版(1) (アフタヌーンKCデラックス) / 感想・レビュー

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眠る山猫屋

愛蔵版にて再読。amazonで『蟲師 続章』を見始めたので。円盤も欲しいけどBlu-ray限定でお高い模様なんだよなぁ。『枕小路』のような救い切れないエピソード、『瞼の光』のようなギンコの優しさを描いた物語など多彩。初期から化野先生も登場してたんだな。いつも独りで緑深い森の奥を旅しているギンコを想像してみると、不思議な気持ちになってしまう。なんだか憧れてしまうような・・・。きっと自分には無理だと判っているのだが。アニメも是非観て欲しいシリーズ。

2020/10/15

瀧ながれ

野生動物と人間とが、相容れないなりに近くで生きているのと同じように、蟲は人間には理解できない蟲の理で、この世界に存在するのだなあと思う作品。蟲に係わることでちょっと「普通」じゃなくなった人も、なんとなく許容してしまう、この世界の人間は優しいと思います。『旅をする沼』が好き。

2014/06/22

🐷 こ ぶ 🐖

静寂の中に目には見えない何かが蠢いてる雰囲気が好きだ。遠野物語ってこんな感じなのかな?(未読)世界観に浸っていたくなる。蟲は蟲でも風の谷のナウシカとはまた違うのです。

2014/11/03

王蠱

生き物と現象の狭間、在り様は遠く、されどその本質はこの世界全てに繋がっている存在――蟲。それらと人の路が偶然重なり起こる怪異を扱う蟲師。オリジナル版も所持しているが買った甲斐は十分にあった。おまけ頁や後書きを省いたことでより一層この世界へいつの間にか沈むように入っていくような一体感を覚えた。何度読んでも廉子ばあさんは可愛くて美しくて、そして切なくて。「瞼の光」は唯一読み切りからの収録だったから世界観微妙に違ってるんだったっけなぁとかちょくちょく前読んだ時のことも思い出したり

2014/01/05

tenso_h(堀川てんそ)

雑誌連載時は微妙に距離を置いていた作品。心が弱っているときには読めない。いや、読んでもいいのだろうけれど、そういう世界に心を浸してしまうと生きる力を失ってしまいそうだとでも思ったからか。今再び読んで、どこかに連れて行って欲しいと切に願う。

2013/12/12

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