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蟲師 愛蔵版(3) (アフタヌーンKCデラックス)

蟲師 愛蔵版(3) (アフタヌーンKCデラックス)

蟲師 愛蔵版(3) (アフタヌーンKCデラックス)

作家
漆原友紀
出版社
講談社
発売日
2013-12-20
ISBN
9784063768671
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蟲師 愛蔵版(3) (アフタヌーンKCデラックス) / 感想・レビュー

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眠る山猫屋

報われなさ、寂しさが三巻の傾向なのかな。『錆の鳴く聲』や『海境より』などは救いのある結末に向かうが、やはり安易なハッピーエンドには到らない。何かを失い何かを得る。その対価は決して同等の価値には及ばないかもしれない、それでも人は生きて歩いて往かねばならない。そんな筆者さんの想いが在るのかもしれない。逆に云えば悲劇で終わらない物語にも、悲しみは潜んでいるということだろうか。三巻最終話『眇の魚』はギンコがギンコと名乗るに至った物語。ナガレモノたるギンコにも親はいたのだ。産みの母も育ての母も。

2020/10/31

🐷 こ ぶ 🐖

ついにギンコの過去が明らかに。

2014/12/18

王蠱

ギンコの過去にして始まり、そこまで存在していた「彼」との知らぬ間の別れが描かれた『眇の魚』。過去か未来か?銀蠱の名を持つ蟲と彼の関係は――?初めて読んだ時あれこれと思考を巡らせて、それでも日の光を浴びた彼を見た時は息を呑んだ。たとえ思い出や記憶を失ったとしても、ヌイとの邂逅はギンコの生き方に確かに影響を残している。ヌイとヨキ、祭主とサネの親子のような関係性もだが錆しかり海境しかり今巻はどことなく良い感じなカップル多めでそっちの方面でもニヤニヤ♪たがねさんはもう化野の通い妻にでもなるといいよw

2014/03/24

小手毬

禁忌っぽい巻でした。それでも葛藤と答えを導き出し進む強さがにじみ出ていて、素敵。 錆も海境も重い実も硯も。 眇の魚これアニメで見て感動した。ギンコの過去の理由が明らかになっていて、ぬいさんも優しくて泣いたんだ。。厳しく突き放すけれど、やっぱり優しくて。 蟲師は独特な雰囲気と、蟲を通した人々の向き合い方や残酷な部分も持ち合わせながらも救いはあるところが魅力的でそれは私たちの生活の中にも通ずるものがあるんじゃなかろうかと思うのです。

2014/02/27

アイリス

ギンコの髪が銀色になった経緯の話しがよかった。蟲と人間達とのかかわりかたが繊細だなぁと感じた。早く!四巻を!

2013/12/27

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