かみのすまうところ。(3)<完> (KCデラックス)
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かみのすまうところ。(3)<完> (KCデラックス) / 感想・レビュー
しましまこ
完結、早くないか?おっさんになった二人を見たかったよ。
2016/04/17
相楽(twitter:sagara1)
全三巻まとめ読み。主要登場人物同じで時系列も順に繋がっているんだけど、巻毎に雰囲気をガラリと変える、すっごい作品。各話題名もはっきり巻によって異なるイメージで揃えている。なぜか『さらば、やさしいゆうづる』収録作品よりどこか視線誘導やコマ間の連動等にぎこちない感じを受けるけど、それがメインとなる兄弟のキャラクターにも合っていて、むしろ、楽しい。岩明均『風子のいる店』のように、作者の技術や心情の揺れが作品の味になる、その時期にしか書けない作品ってあるのでは。あと、なんといっても「けやきんっ☆」が可愛すぎた。
2014/06/19
いっぽし
いよいよ完結。光重朗のお母さんの再登場があったのがなにより嬉しかったです。ニキが飲み込んだ問いかけの答えは、ご神木の神様の言葉にあるのでしょうね。読み終わった後なんだか神社や森林公園に行きたくなりました。ぽっかり空いた空洞に「悲しみ」を詰め込んで、 光の方向へ枝を伸ばして生きていきたい。
2014/01/12
こうよし
ただのんきなだけじゃなくて、きちんと考えるようになった最終巻。
2014/02/10
はな
神たちにもそれぞれの個性があり事情がある。信じること、裏切られること、それらに直面しながらも少しずつ時間が経過して、やがてみつきと光重朗にも和解が訪れる。樹の神たちが伝えたがっていることを聴きとり、古い寺の復元という作業を通じて、また新しいいのちを吹き込んでいく。最低の姿はそうなりたがっているようでいて、そうではない。光へ向かう最終巻。ニキをどうするんだ?!がいい感じに落ち着いてよかった。
2014/02/02
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