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蟲師 愛蔵版(7) (アフタヌーンKCデラックス)

蟲師 愛蔵版(7) (アフタヌーンKCデラックス)

蟲師 愛蔵版(7) (アフタヌーンKCデラックス)

作家
漆原友紀
出版社
講談社
発売日
2014-04-23
ISBN
9784063769708
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蟲師 愛蔵版(7) (アフタヌーンKCデラックス) / 感想・レビュー

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眠る山猫屋

この巻の半分は“愛情”を巡る物語。単純には言葉にできない深い想い。冒頭『花惑い』の庭師の一族が桜の女に抱いていたのは、どんな想いだったのか。一途ではあるけれど、その想いは常人の言葉には出来ない想い。時として深くて捉え切れない強い想いは、人を暗闇に惑わす。仄かに暖かい、薄暗くて心地好い場所から人は離れられない。もしかしたら“棘のみち”も、そんな場所なのかも知れない。

2021/04/18

aaiui

相変わらず本当に素晴らしい世界観!哀しい話が多かったなぁ。生きていないようなものを愛するひと、我が子が愛せないひと、中身がなくなってしまったひと。誰にも悪意は無いのに起こってしまう事象。

2014/05/08

ひめやさくら

引っ越しで持ち込んだ本をチェックしたところ、これの五巻まで持ってたことが分かったので、続きをネカフェで。アニメによる映像化もちろんいいけど、この原作特有の白黒の濃淡で作り上げられる画面は、何とも言えない空気があって、こればかりは原作でしか味わえない良さだと思うのですよ

2014/07/02

小手毬

今回のは結構ヘビーだった。こういうのもすき。 美しいけれど、残酷な。タブーな禁忌のような。人は悩み苦しみ葛藤の末に選択をする。 雷のお話が一番好きかも。悲しいけれど、それもまたこの親子にとっては良かった気がするんだ。物語は救いがあってほしいって思いがちだけど、現実はうまくいかないことの方が多いから。そちらの方がリアルに近い気がするんだ 人の、一族の、業っていうのは時に人を蝕む。 それでも進まなければならない道とはなんだろうか。

2014/05/07

たぬこ

人の業とは、なんと深く、恐ろしい…。

2014/05/23

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