小説 映画 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド (KCデラックス)
小説 映画 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド (KCデラックス) / 感想・レビュー
海猫
前作は映画を見た上で読んだが、後編のこの本は映画後編を未鑑賞で読んだ。前作同様、文章で巨人の存在感を出すのは難しいようでそこは弱い。しかし世界観の説明、謎解き、心理描写などはしっかりした書きようでこのへんは映画の方が表現しにくいのではないか。原作のセリフや名詞を引用してくるので気持ちが上がるし、違った形にひねってくるのも意表を突かれる。各人物の造形をポイントを押えて上手く漫画に寄せてるのも良い。きっちり完結しているし、これはこれでコンパクトにまとめ直した別バージョンの進撃の巨人として楽しめた。
2015/09/24
ミロリ
ノベライズを甘く見ていた。実写進撃はかなり残念なものであったからそのノベライズが映画を超えることは無いだろうと思っていたら良い感じに足し引きされていて面白かった。映画以上に世界の仕組みを説明されているように感じた。おかけで世界観の奥行きを感じた。上巻で食糧難の為高齢者を口減し作戦が印象に残っていたけれど実際食糧難とは無縁で人々に巨人への恐れを抱かせ巨人は本当に存在するという印象操作であったという事。無いと思っていたものに丁寧な解答があって嬉しかった。
2019/09/26
オズ
簡潔に言うと、今回も映画の後に読むことをオススメします。そして察しのいい人は、読み始めに黒幕わかるかと…。そして、シキシマさんの秘密も。しかし、シキシマさんはどのシーンでもカッコいいですね…。最後の最後にキメてくれます。あれはしびれるわな…
2015/10/27
どもども
映画で現れていない心の部分がよくわかりました。どうして映画でこのノベライズのようにできなかったのかなと。映画よりこっちの方が面白かった。
2015/10/01
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