まゆごもり: 深見じゅん短編集 (Be・Loveコミックス)
まゆごもり: 深見じゅん短編集 (Be・Loveコミックス) / 感想・レビュー
リッツ
この人のおとぎ話的なハッピーエンドきらいじゃない♪いっそ気持ちいいほどの意地悪策略も溶かしてしまう勝者の信じる心。それはストーカーというのでは?と言う行為もひたすら相手の幸せを願う気持ちを貫こうという姿勢。表題作は悲しいけれど自分を見つめ前に進める、だから人生にそんなご褒美がふりかかる、そんな瞬間があってもいいと思える。
2015/04/26
ぐうぐう
深見じゅんは、恋情を手掛かりに、女性の生き方をいつも描く。それは、短編においても変わらない。短さゆえに、本音が毒となり、見栄が自分を襲う、その様が、より際立ち、鋭さを持つ。だからこそ、それを乗り越えた主人公が辿り着く場所の、そのあたたかさが胸に沁みてくるのだ。
2013/02/25
kinoko
3.0 珠玉短編集 この作者はつい買ってしまう。
2013/03/16
未莱
深見じゅんさんは、「ぽっかぽか」のイメージが強かったので、内容が案外ブラックでびっくり。でも後味が悪くならないのはさすがだよなー。今度は「みみっく」にも挑戦したい。
2013/10/26
ちぃ。
著者買い。短篇集。本音がうまく言えなかったり、見栄をはったり、目の前にあるものが信じられなかったり。恋がからむと余計にね。だから、不安になったり、壊したり、逃げたり、自分が嫌いになって崩れそうになることもあるけどちゃんと向き合えばなんとなくみんなハッピーエンドみたいないつもの感じ。
2013/08/27
感想・レビューをもっと見る