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ちはやふる(20) (Be・Loveコミックス)

ちはやふる(20) (Be・Loveコミックス)

ちはやふる(20) (Be・Loveコミックス)

作家
末次由紀
出版社
講談社
発売日
2013-03-13
ISBN
9784063803792
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ちはやふる(20) (Be・Loveコミックス) / 感想・レビュー

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mitei

まず表紙笑千早が勝った後の新、太一の行動が凄かった。

2015/08/12

ちはや@灯れ松明の火

その瞳の中にただひとりきり映る場所へと辿り着いた。歌以外の音が消える、札以外の景色が消える、あなただけがそこにいる。勝ちたい、負けたくない。隠せない、隠す必要もない熱を分けあい、一方だけが掴む光を求め、風を受け、差し向かう。どちらかしか、選ばれないのか、選ぶことはできないのか。蟠る想いは自覚よりも先に表へとこぼれ出す。知られてゆく、何を見つめ続けていたのかを。目指す夢がある、行きたい処がある、なりたいと願うものがある。あなたの瞳の向こう側で、目を逸らさずに向かいあえる、ただひとりだけの自分になりたいと。

2013/05/23

エンブレムT

長い時を一緒に過ごしているからといって、傍に居るからといって、わかり合えているわけではない。見えているとも限らない。かるたバカな千早の瞳に、初めて真っ直ぐに映り込んだ太一。それを目の当たりにした新のざわつく心。「なんで千早と戦ってんのがおれやない?」。奇妙でいて絶妙なバランスを保っていた3人の関係が動いていきそうな気配にドキドキしました。「結果より努力」という考えに対し、風のように流れていっていってしまう「がんばった」「きつかった」を留めておいてくれる石が「結果」と表現したのは良いですね。心に響きました。

2013/10/29

だんぼ

結果は、頑張ったを留めておいてくれる石というのに共感しました。努力や過程が大切なのは分かっているけれど、それをそのまま受け入れられるほどいつもいつも強くはあれないと思います。

2013/03/14

645

あの器用貧乏な太一が母親に違和感を気取られる程、今かるたに真剣に挑んでいる。千早が修学旅行に行きたかったのは真面目に進路を考えているからかぁ。帰りたがる所もらしいけど(笑)太一の行動はそれ以上に意外。あの決勝戦に至る迄の彼の変化は目を張る。確実に“新”という存在が起爆剤になり二人を成長させているんだな。その張本人が敗退を悔しがっていて可愛いらしい(笑)桜沢先生の復帰という嬉しい話題、ヒョロ君への言葉、花野さんの頑張りも描かれた。何か少しずつかるた界の勢力図が変わりつつある様に感じるな。

2013/06/20

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