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ごはんの時間割(1) (KCx ITAN)

ごはんの時間割(1) (KCx ITAN)

ごはんの時間割(1) (KCx ITAN)

作家
加藤千恵
オカヤイヅミ
出版社
講談社
発売日
2014-07-07
ISBN
9784063807035
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ごはんの時間割(1) (KCx ITAN) / 感想・レビュー

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masa@レビューお休み中

加藤さんがマンガ!?と思っていたら違いました。小説と短歌を担当しています。友情あり、恋愛あり、ちょっぴりミステリーもありの高校生たちの青春の物語です。毎回主人公が異なるのですが、いくつか共通点があります。料理がでてくること、おもてなしメールが届くこと、主人公の名前が食べ物にまつわる名前であること。はじめ、おもてなしメールが届く意味がわからなかったのですが、どうやらこのメールが伏線となっているみたいですね。マンガの後にサイドストーリーが展開されるのも良かったですよ。加藤さんのうたもっと読みたくなります。

2014/07/14

hasemi

漫画があってそれに沿ったショートストーリー、短歌がついているちょっと珍しいタイプの構成でした。絵は全く好みではなかったのですが、なかなか楽しめる内容。料理、食材に高校生の頃から興味ある人もいるだろうけれど、多分そんなに多くはないだろうなって思う。そんなとある、高校の生徒達に不思議なメールが届き、それがきっかけで料理したりするのですが、背景にあるのは高校生ならではの悩みだったりするのが自然でいい。基本1話完結なので、、スルスルと読めます。

2014/07/08

seraphim

[電子書籍]マンガとショートストーリー&短歌で綴る、食べ物にまつわる青春物語。ほんわかした雰囲気で好みのお話だった。登場する料理はどれも美味しそうだが、特に3時間めの「梅づくし」で紹介されているお料理は、ちょっと作ってみたいと思った。残念だったのは、2時間めのショートストーリー、「朝練日和」。梅雨前の晴天のことを「五月晴れ」と表現している。五月晴れは梅雨の間の晴れ間のことを言うので、気になってしまった。歌人でもある著者は、承知して使っているのかもしれないが、そうだとしたら注釈をつけて欲しかった。

2015/12/24

pandakopanda

漫画&ショートストーリー&短歌という組み合わせ。思わず気になって手に取ってしまいました。オカヤさんが漫画担当で、加藤さんがショートストーリー&短歌担当。そして、それぞれ別の人物(もてなす側ともてなされる側)からの目線でみた話になっているのもいいです。金時学園高校では、おすすめ食材・メニューとお店が書かれたおもてなしメールが出回って、、といった内容。甘酸っぱくて青春してていいなぁ。ここで登場した梅干し×おかか×すりごまオニギリは自分でも作ってみたい。続けて2巻へ。

2015/03/22

あさらん

現代歌人の加藤千恵を著者リストの新刊チェックに登録してたら出てきた作品。同姓同名の漫画家かなっと思ったら、本人が参加した作品だった(笑)小説×短歌×漫画のコラボで小説と短歌を加藤千恵が担当。食べ物漫画同様、小説と漫画がコラボするのが流行ってるのかな?それはともかく、謎のおもてなしメールを受信した高校生がご飯を作っておもてなしするストーリー。1時間目の友達になってほしい人にさくら蒸しパンを作って「オトモダチになってください」っていうのがいい。青春だねー。地味に梅干しにおかかとすりごまを和えるのを真似したい。

2014/07/21

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