KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

悪夢の棲む家 ゴーストハント(3)<完> (KCx ARIA)

悪夢の棲む家 ゴーストハント(3)<完> (KCx ARIA)

悪夢の棲む家 ゴーストハント(3)<完> (KCx ARIA)

作家
いなだ詩穂
小野不由美
出版社
講談社
発売日
2016-10-07
ISBN
9784063808780
amazonで購入する Kindle版を購入する

悪夢の棲む家 ゴーストハント(3)<完> (KCx ARIA) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

瀧ながれ

原作を読んだときにいちばん印象的だったのが、最後の女の子が修学旅行から帰ってくるシーンだったのだけど、コミックでもそこで、喉がつまるほど泣けた。その場面があるから、この作品は「ただ怖いホラー」では終わらないのだなあ。原作ではちょっと掴みにくかった根本的な事件が、説明に絵がついたらいっぺんでわかって、まんがって偉大だわと思いました。ナル坊が自分が映る窓を見て微笑む、あの絵面の衝撃もね…。しかしなんですな、コノトシで読むと、すなおに麻衣ちゃんがかわいいし日々の無事を案じますな。そしてやはり安原さんが頼もしい!

2016/10/26

fullhouse

もう3巻は、出ないのかと諦めてた。でも待っててよかった!な最終巻。これが、ホントのシリーズの終わり。大好きな原作の魅力を限りなく引き出した、私にとっては幸せなコミカライズだった。作者さんには、心からお疲れさまと伝えたい。でも出来ることなら、続きが読みたいなぁ。

2016/10/22

瑞佳

ついに読んでしまった。完結巻はセリフの量も膨大で猟奇あふるる内容でございました。古今東西、土地に対する執着心は凄まじく、境界線をめぐるトラブルには枚挙にいとまがない。拗れると私怨に発展していくのは明白で、しかもその恨みは代々受け継がれていくことが多い。関口家の悲劇は極端であるにしても、なんだか惨劇のディティールが自然で、そのリアリティさが怖さに拍車をかける。真面目な人を追いつめたらアカンね。しかしもう『ゴーストハント』の新作は望めないのだろうか。ファンとしては残念でたまらない。

2018/01/25

日奈月 侑子

途中で体調崩したりしたみたいですが、何はともあれ無事完走お疲れ様でした…。最後の最後の番外まで含めて物凄く楽しく読めました…っていうとアレですが(笑) 番外の麻衣の愛されっぷりと、広田の照れながらの「いい子だね」に心からほっこりしました。微笑ましい…。照れながら言うんじゃない…こっちまで何か赤面するから…。実際最初の方は「良い人だと解ってても何だこいつ」ってなる感じだったのだけれど、割り切ってからは手放しで好感持てるようになった辺り、私も大概単純だなと思う。惨殺された家族の娘の悪夢が、個人的には一番泣いた

2016/10/20

ガーガー

自分たちではどうにもならない土地の境界線問題でいろんな人が不幸になってしまった。みんなが譲り合えば、まず業者がしっかりしていればこんなことにはならなかったのに…。途中あんなに頑なだった広田さんがナル達に協力しているのを見て、感動した。最後のみんなに甘やかされる麻衣が可愛らしかった。

2017/09/05

感想・レビューをもっと見る