終わりのセラフ5 一瀬グレン、16歳の破滅 (講談社ラノベ文庫 か 3-1-5)
終わりのセラフ5 一瀬グレン、16歳の破滅 (講談社ラノベ文庫 か 3-1-5) / 感想・レビュー
どんぶり
物語の核に触れてきててあっという間に読了。んや~漫画版も好きだけど、小説版というかグレンチームの方が好きかもしれない。私は深夜が好きです。ということで、漫画版ともだいぶリンクしてきましたね。とにもかくにも「終わりのセラフ」とは何なのか。人から吸血鬼、そして鬼へ…?吸血鬼から鬼へと変化している…というのは前にも明かされていたのでしたっけ?読みが足りないな~。今回の見所は、山の中での男子三人の出力について。シリアス続きな本作品の、たまにあるゆるいシーンが息抜きになって癒やされます。ホテルのシーン然り(笑)続く
2015/05/07
まりも
一つの決断を迫られた事でグレンが真昼の掌の外を超えて歩み出す話。優一郎と真昼の邂逅、鬼呪装備では遂に四鎌童子の名前も出てきたりと漫画版とのリンクが強くなったことで物語も一気に盛り上がってきましたね。暮人に父親を人質に取られ真昼を殺さなくてはいけなくなったグレン、そんな暮人ですら手玉に取る真昼の行動は謎に満ちていて、これから先どうなるのか全くわかりません。常に追い込まれ続けるグレン達に希望はあるのか。次巻が楽しみです。
2015/04/03
よっち
真昼から託された百夜教の計画。意図して吸血鬼に接近し京都へ連れ去られた真昼を殺すため、仲間たちとともに京都に向かう第四弾。鬼呪装備を得てもなお圧倒的な吸血鬼という存在に遭遇し、真昼の思惑通りに動かされているだけの状況から抜け出せないままのグレン。どうしようもなくギリギリの決断を迫られて、仲間たちの存在やついには鬼をも手なづけて、ついにその掌の外に一歩を踏み出しましたね。とはいえ依然として何歩も先をゆく真昼の意図するところはまだ謎も多くて、時間の経過からどんな状況になってしまっているのか、次巻が楽しみです。
2015/10/18
giant★killing
漫画版(本編)未読。内容は鬼をコントロールするために仲間とゲームしたり立ちションしたりラブホに行ったりするグレン。意味や効率、勝敗などを考えない時間はグレン達にとって苦手だが幸せなひとときだった。そんな中でも父親を殺されるタイムリミット、そして世界の終わりは刻一刻と迫り…。この内容で本編の過去編という位置付けなのだから恐れ入る。小説版だけでも充分面白い。ただ漫画とのクロスオーバーが増えたのは事実なのでいい加減漫画版買おうと思います^ ^。口悪いのに仲間に甘ちゃんなグレン可愛いですw。次巻も楽しみ^ ^。
2015/04/22
アウル
世界滅亡までもう殆ど時間が無くなって来ている中、暗躍する真昼。そしてそれを追いかけるグレン達+その他大勢だが、すべてが真昼の手のひらの上で展開されているのね。タイトルである終わりのセラフの謎や阿修羅丸の謎がほんの少しは見えてきているが全貌が分からないのでどうなるのか非常に楽しみ。秋刀魚を食べながらデレるグレンありえて欲しかった未来だったな。
2015/04/06
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