ぜんぶ死神が無能なせい (講談社ラノベ文庫 ひ 6-1-1)
ぜんぶ死神が無能なせい (講談社ラノベ文庫 ひ 6-1-1) / 感想・レビュー
佐治駿河
ギャグ漫画を読んでいるような感覚で読めるライトノベル。内容が軽いと言えば軽いけど、ハイテンションで走り続けているようなスピード感はあります。シリアス展開が好きでこういった作品が嫌いな人へは、まずは「考えるな感じろ!!」と言いたい。ご都合主義だろうとも後付け設定だろうとも、そんなことは些末な問題。すべてフィーリングで読め。
2024/06/08
水無月冬弥
広重若冲先生の #ラノベ 不条理コメディアクション、この不条理加減がけっこう酷いので、人を選びそう。ボクはびみょうにあいませんでした。結局、主人公家族の関係はどんな感じなんだろう?
2016/08/21
ラノベの王女様
映画『スピード』さながらの、突っ込んだら負けなハイテンションコメディ。エレベーターの階数を指定する(外れると奈落に落ちる)シーンで、主人公の妹である未樹が「選べという階数は、特別な数字に違いない。特別といえば自分。すると、自分に関する数字。ならば誕生日か。そして誕生日は4月22日、この4と22をなんらかの形であわせた数字こそ、正解の階数に違いない!」って大マジで考えてる(ヒントは別にあるんだけど、それもぶっ飛んでる)し!ヤバイわよこれ!まともな登場人物が一人もいないの!でもそれでいて面白いの!
2016/05/09
た〜
おバカ成分94%ロリ成分6%といったところか。物量的に薄いのに、半分も行かないうちに飽きた。せめてギャグ成分15%シリアス成分5%くらいは欲しい所
2018/06/15
真白優樹
死神を名乗る少女の突然の訪問を受け始まる物語。無能な死神のせいで大混乱? 君はついてこれるか、この異様なテンションで語られるブレーキが壊れて暴走する勢いで突っ走る物語に。要はかなり人を選ぶ作品であるが合う人ならば暴走特急のように駆け去っていくどこかおかしい奴らの狂想曲はとても笑えて面白く映ると思われる。ついていけなければ容赦なくたたき落とされ最後までしがみついてついてこれた者だけに見える面白さがある。ついてこれる自信、もしくはついていく覚悟があるなら是非ともこの本を手に取ってほしい。 次巻も楽しみである。
2016/05/02
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