喧嘩稼業(1) (ヤングマガジンコミックス)
喧嘩稼業(1) (ヤングマガジンコミックス) / 感想・レビュー
yoshida
最強の格闘技は何か。各格闘技の頂点の人間を集めたワンデイトーナメントが開催される。ルールは何でもあり。試合ではなく喧嘩。選手毎に遺恨や目的がある。それぞれの胸中は燃え策を巡らす。主人公の佐藤十兵衛も遺恨を晴らしに出場を画策する。控え選手無しの戦い。選手を倒し強引に出場を狙う十兵衛。選んだ相手はヘビー級ボクサー石橋。出場選手でも上位。圧倒的体力差。差を埋めるのは十兵衛の策。ボクサー対高校生。ホテルが舞台の地下格闘で十兵衛と石橋の戦いが始まる。連載休止し2年。最高に熱い格闘漫画。頼むから再開して欲しい。力作。
2022/03/14
ゼロ
喧嘩商売の続き。新しく喧嘩稼業として始まったのもあり、絵柄が変わりました。肌に褐色が無くなり、髪が異様に輝いている。絵柄だけで言えば、前作の方が好みですが、読んでいく内に慣れてくるでしょう。さて、十兵衛は、陽影トーナメントに出場したく、石橋強に喧嘩を仕掛けます。石橋が逃げないよう大会の当日に仕掛ける。十兵衛は、用意周到で臨んで入るが、どうも地の利を活かせず苦戦してる。それは石橋がボクシングだけではなく、喧嘩も強かったから。セックスのような戦いに興奮を覚える石橋。十兵衛もここから本気で戦うことになる。
2017/07/05
へな
喧嘩商売が中途半端なところで終わってから3年。やっと連載再開ですね。 絵柄とかちょっと変わったところもあるけど 策を練って喧嘩する十兵衛さんは変わってない。 期待出来る作品ですね。 最後の逃亡してる最中の木多先生は面白かったです。 この星の重力に負けたってどんな言い訳。(笑)
2014/04/20
yoshida
喧嘩商売終了より3年振りの復活。金剛も入らず煉獄も無理な石橋を半殺しにして、そのまま陰陽トーナメントで工藤戦を目指す。トーナメントだけでも好カードだらけ。作者は完結させる事ができるのか?
2014/04/26
長野秀一郎
巻を措く能わず。作品の存在は以前から知っていたが「絵が好みじゃない」「暗い」「時事ギャグ・下ネタがウザい」等の理由で避けていた。それが試しに電子書籍で「最強十六闘士」を読んだのが運の尽き。続きが気になり最新巻まで一気読みという有様だ。最強の格闘技は何かという男のロマン、それぞれキャラ立ちしすぎてる格闘家たち、格闘マンガらしからぬ権謀術数の頭脳ゲーム……ハマる要素てんこ盛りだ。彼らの戦う理由がすべて内面的な心の問題のせいか、所々に入る人情話も妙に読者に刺さる。気に入らない所も多々あるが、評価は4+としたい。
2018/10/09
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