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喧嘩稼業(2) (ヤングマガジンコミックス)

喧嘩稼業(2) (ヤングマガジンコミックス)

喧嘩稼業(2) (ヤングマガジンコミックス)

作家
木多康昭
出版社
講談社
発売日
2014-09-05
ISBN
9784063825046
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喧嘩稼業(2) (ヤングマガジンコミックス) / 感想・レビュー

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ゼロ

石橋戦は終わらない!石橋と十兵衛がお互いが本気で戦うことを決意してからは、王手、王手、王手で十兵衛が攻めているが、ドMの石橋に取っては攻撃すら快感で逝ってしまう。ただ石橋は筋肉バカではないので、周りの状況を見て、判断して動く。十兵衛はバカじゃないことを前提に動き、喧嘩なのに心理戦が熱く、テンポが良いので読んでいて気持ちが良い。煉獄を決めても、勝敗は決まらず、一旦退散。最終ラウンドは、次回かな。そして、工藤と電話し、工藤が生きる道を見つける。本当にキャラクターが濃くて面白い。

2017/07/07

yoshida

待ってた2巻。十兵衛はジークンドーから王手を積み上げる。石橋のパワーに王手を崩されながらも相手を欺き、環境を利用し次の手へ。石橋にブラフで背中を向かせ腎臓打ちからの煉獄!石橋を追い詰めるもトランスで石橋逆転。十兵衛そこから再逆転!中指を噛みきる悪魔の落とし子!再び策を練り石橋とぶつかる。本日天気晴朗ナレドモ波高シ。石橋に勝っても陰陽トーナメントで工藤と戦うには日拳の佐川に勝つ必要あり。体力が持つのか?毎度、頭を使った戦いに痺れます。早く続きが読みたい!

2014/09/05

じお

★★★★☆ 約2秒間の攻勢でここまで完璧に動いて相手を詰められるのは、余程の練習と戦闘時の思考の瞬発力がずば抜けてるのだなと雑感。卑怯さと知略がクローズアップされがちだけど、ちゃんと強いことは強いんだよね十兵衛。前作の工藤戦よく覚えてないけど、工藤も十兵衛の事こんなに意識してたんだっけかと。

2024/09/15

袖崎いたる

ストーリーとそのモチーフについて考えながら読んでみると、ありきたりながらキャラの重要さが浮き立つようだった。喧嘩というモチーフを生かしてストーリーを面白くするには、殴り合わせるキャラの造形をフックにして読者を釣らねばならない。その当然さはキャラへの個性の「書き・描き」込みにてこの作品にも前提である。作者が書き込むその意味の繊細さは、喧嘩士たちにその一挙手一投足を決めさせる心理表現という形に窺えるだろう。その冷静さは常に走馬燈体験をしているかのように非現実的な思考運営だが、それがまた手に汗握る…という次第。

2016/05/28

yoo

前哨戦でこの相手というなら、トーナメントはどうなってしまうというのか。そう感じてしまうほどに石橋がタフで強い。次巻で決着がつくのかも微妙だけど、期待せずにはいられない。

2014/09/08

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