寄生獣 獣の章 アンコール刊行 (講談社プラチナコミックス)
寄生獣 獣の章 アンコール刊行 (講談社プラチナコミックス) / 感想・レビュー
カムイ
再読。人類に驚異となるパラサイト(寄生獣)少年、新一の孤独な戦いは身近な友達、母親の死によって彼も寄生獣によって死の淵の一歩手前までなってしまい、そして田宮(寄生獣)の死は生きても何れは人間に駆逐されるとそう判断した結果、この漫画のテーマは人間の価値観で動物を保護や駆逐するのは傲慢であり他生物に寛容であってほしいと言っているのではないか。また何年後には読むだろうが田宮の訴えには他者に優しく寛容になれたらと思う次第だ。
2021/05/01
やま
一気に読了。コンビニ版で全3巻と長いのだが、あっという間のストーリー展開。様々な伏線が散りばめられており、無駄がない。寄生獣という非現実的なテーマをメインとしながら、生と死、生命など人間の根幹に関わるテーマも描いている。この作品が長く読まれていることにも、映像化されたことにも納得できる。最後はもう圧巻、素晴らしい作品。
2015/05/08
ゆーや
全10巻の寄生獣が講談社プラチナコミックスならなんと3巻にまとめられてる~ということで寄の章、生の章、獣の章3冊揃えてしまいましたー。改めて読み返してみると圧巻としか言い様がない作品。人間の正しい姿とはなんなのか、だれが地球を守るのか、今もまったく解決されてない、今後解決されることもないであろう命題をずばずば投げかけられました。
2015/05/16
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