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社長島耕作 15 (モーニングKC)

社長島耕作 15 (モーニングKC)

社長島耕作 15 (モーニングKC)

作家
弘兼憲史
出版社
講談社
発売日
2013-04-23
ISBN
9784063872095
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社長島耕作 15 (モーニングKC) / 感想・レビュー

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3939タスタク

尖閣問題が主になっているせいか、今回は『防衛副大臣・加治一明』とタイトルを改めた方が良いような気がする。そして次の株式総会にてシマコー社長退任が決定的な為、本作のラストが見えてきた感じだ。いよいよ島耕作・会長編スタートか?

2013/06/01

ぐうぐう

会長就任への地ならしをさりげに描きながらも、弘兼憲史の今巻のメインは、ビジネスにおける脱中国への流れを示すことだろう。自らが生み出した政治家・加治隆介、その血を受け継ぐ一明を登場させる展開は、ある程度理解できるものの、尖閣をとりまく現実の事件を都合よく飛躍させ、反中感情を煽る描写は、いささか乱暴すぎる。そもそも経営を描く漫画が、ここまで政治に介入する必要があるのか、大いに疑問だ。

2013/04/30

にゃむこ@読メ13年生

尖閣諸島問題は日中関係のみならず、日米・米中それぞれの関係にも影響を与える懸案事項だけに、日本側とすれば速やかに米国に協力を仰ぎ、いかに中国を刺激しないように収束させるかが肝要。ひとつ対処を間違えれば中国国内で反日感情が高まり、在留邦人にも危険が及ぶ。本書にあるように中国のプライドを保ったままの解決の仕方が当面は最善と言えるかもしれない。しかし、社長編もいよいよ佳境だけど、いつから政治漫画になったんだっけ?(苦笑)

2013/07/21

santana01

「島耕作」というより「弘兼憲史の尖閣諸島シュミレーション」といった内容の一冊。肥大化する中国の脅威を保守派の論客としても知られる弘兼憲史氏が漫画を使って描いてみせる。度重なる接続海域内への侵入を見せられると、こういう設定があっても不思議ではないという思いにはさせられる。また、時間軸が現実世界と同時進行している漫画の性で、流石の島耕作も世界経済相手ではなかなか思うような成果を出せないのはやむを得ないところか。

2013/09/26

2匹のニャンコ世話担当

尖閣問題が出てきます。中国との距離感の取り方がとにかく難しいことを示していますね。社長退任を決意したが、この後はやはり会長就任なんでしょうか・・・。

2013/05/09

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