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バガボンド(36) (モーニングKC)

バガボンド(36) (モーニングKC)

バガボンド(36) (モーニングKC)

作家
井上雄彦
吉川英治
出版社
講談社
発売日
2013-10-23
ISBN
9784063872613
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バガボンド(36) (モーニングKC) / 感想・レビュー

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HIRO1970

⭐️⭐️⭐️図書館本。祝‼︎5000冊‼︎パチパチ

2016/09/11

№9

農民たちの顔に刻まれた深いシワ、それは不毛の土地で、為すがままなく捨てられた農民たちが、苦悶のうちに自ら刻んだ絶望の傷跡だ。死を待つだけの寒風吹きすさぶ村の風景の中で、剣を置き鍬を不毛の土に振り下ろし続ける武蔵。なぜ、なぜ武蔵はこだわりつづけ、あきらめることをせず、鍬を握りつづけるのか?ストーリー漫画にありがちな饒舌なセリフが少ない分、絵を読み、コマとコマの間に情感を感じ、ページ全体に託されたメッセージを考える。バガボンドはそんなコミックだ。武蔵の姿に生きる希望を見出した農民たち、しかし死の冬が訪れる!

2014/01/02

えちぜんや よーた

伊織の父ちゃん(故人)の名言→"強くなろうとあがく者が一人でもいると何もしない自分がみじめだもんな。みんな同じなら見えないのに異質なものがいると浮かび上がってしまう。自分のみじめさが。だから追い出そうとしてそれができないと分かると嘲笑い下に見て線引きして隔てる。それでまたじぶんを見ずにすむ"

2013/11/04

抹茶モナカ

ひたすら土を耕し、田んぼが出来たが、集落は死んでいく。武蔵は「助けてくれ。」という言葉を発した。丹念に描かれる農業の難しさ。ただ圧倒される。

2013/10/28

コウメ

なんかすごく感動した。ちょとうるっときてしまった。伊織も変わった子供やな武蔵と一緒に生活して影響されたか「強くなろうとあがく者が1人でもいると、何もしない自分がみじめだもんな、みんな同じなら見えないのに異質な者がいると浮び上がってしまう、自分のみじめさが、だから追い出そうとして、それができないと分かると、嘲笑い下に見て線引いする。それでまた自分を見ずにすむ」伊織の父親死んでしまったけど、すげーな。秀作爺さんも性格が優しいのかややこしいのか。武蔵も人が変わったな

2019/11/27

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