KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

サタニック・スイート (アフタヌーンKC)

サタニック・スイート (アフタヌーンKC)

サタニック・スイート (アフタヌーンKC)

作家
ヤマシタトモコ
出版社
講談社
発売日
2012-03-23
ISBN
9784063878158
amazonで購入する Kindle版を購入する

サタニック・スイート (アフタヌーンKC) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ヤマシタさんの投稿時代の作品含めた6つの短編集。それぞれ6人の女の子が登場するわけだが、どの子もみんな心の中に悲しみと強さと狂気を持っている。思春期特有のと言ってしまえばそれまでだが、痛々しさと放っておけない愛しさを感じた。またそれ以上に、ヤマシタさんが描く男性像3パターンというのをすごく再確認できたし、ここが原点なんだなと思うと他の作品にも通じる人物のキャラ設定に納得できた。最後の「MUD」はこれ、新しさと古典的な部分が混ざり合って不思議に引き込まれた。でも、どの作品も好みがすごく分かれそうな気がする。

2013/05/28

華里

なんていうか••••••色々な意味で、ヤマシタトモコだな~と思った(笑)特にMUD。こういうことを描ける作家さんはそういないし、それがこの人の味だな~。ビューティフルムービーのモノローグとかも毒があるし、良いことばかりじゃない、人間の嫌なところや秘密を描くのがホントにうまい。

2012/05/12

またたび

ヤマシタさんらしい独特の怖さが好き。借金持ちの父親に逃げられた魔法使いのお話が面白かった。ヤマシタさんの描かれるキャラはどこか憎めない魅力があって、金融会社の人達もぷっと笑えて良かった。最後の『MUD』は男と女の心理がなんともリアル。最後はぶはっとできてすごく良かった!

2014/04/06

ぐっち

ヤマシタトモコさんの割と昔の短編集。表題作の魔法少女と、猫背のめばるがよいな…と思ってたら、最後の話の最後のコマにやられました!

2012/04/14

ムック

さっすがヤマシタさん!初期は初期の、今は今の違った面白さがある、でも世界観は共通している。叔父と姪、神経質そうな悪いやつなど、ヤマシタさんの萌えがたっぷり詰まっててどの話も面白かった。でもMUDとねこぜ~が特に好き、MUD はもうエロッ!ドキドキしっぱなしでした…。

2012/03/27

感想・レビューをもっと見る