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天地明察(7) (アフタヌーンKC)

天地明察(7) (アフタヌーンKC)

天地明察(7) (アフタヌーンKC)

作家
槇 えびし
冲方丁
出版社
講談社
発売日
2014-10-23
ISBN
9784063880021
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天地明察(7) (アフタヌーンKC) / 感想・レビュー

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うわぁーなんという重み。人生の喜怒哀楽が流転するってまさにそのままな今巻。失うもの、得るもの、かけがえのない人と想い、想い出、後悔、そして友情。読み応えたっぷり。僕は女性の登場人物に心惹かれることはほとんどないのだが、春海の妻、ことさんには珍しく深い魅力を感じていたので、今回ショックが大きすぎて数分間ページをめくれなくなった。それでも、一時期憔悴したとはいえしっかり立ち直って前に突き進む春海が良い。そして彼をいつも客観的に冷静に見守りつつ、実は昔から熱い友情を持っている道策がかわいくて仕方ない。

2014/12/08

momogaga

レンタル。前半は愛妻物語。後半は大勝負。最後の勝敗の結果は・・結末であと2巻、気になります。

2019/09/28

みか

今回ヘビーなお話。原作読んで覚悟はしてたけど、この喪失感はたまらない。ことさん、伊藤さん、会津肥後守。皆、春海にとってかけがえのない人たち。これほどの喪失感でもやがて人は乗り越えていけるのですね。失ったものは大きいけど、まだまだ彼を支えるに足る面々には事欠かない。そしてそろそろ関さん、出てくるかな…。

2014/11/05

ゐわむら2なつき

不幸が続く春海だが、それに挫けず邁進する姿はなんと素晴らしいことか。思わず目頭が熱くなってしまった。次巻が待ち遠しい。

2014/12/02

たべもも

★★★★★。今回もまた色々起こったなー。本人が飄々と描かれているのが不思議なくらい激しく時代が変わろうとしている。…のに最後は「えーっ!」と声を上げてしまった。早く続き読みたい!それにしてもことは本当に素敵な嫁だった。あんだけ気落ちするのも当然だ。

2014/12/14

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