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ソフトメタルヴァンパイア(1) (アフタヌーンKC)

ソフトメタルヴァンパイア(1) (アフタヌーンKC)

ソフトメタルヴァンパイア(1) (アフタヌーンKC)

作家
遠藤浩輝
出版社
講談社
発売日
2016-11-30
ISBN
9784063882117
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ソフトメタルヴァンパイア(1) (アフタヌーンKC) / 感想・レビュー

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眠る山猫屋

EDENから来たわけだが、ずいぶん絵が可愛くなったような?SFテイストも健在だが、やっぱり少しやさしくなったような?いや、理解が追い付き易くて有難いのですが。元素を操る吸血鬼族に支配された世界で、主人公・ミイカは人間でありながら元素を操る素養を持ってしまったが為に、争奪戦に巻き込まれていく。だってミイカが操れる元素は〝銀〟だったから!なるほど!!

2019/01/08

JACK

◎ 人類が吸血鬼に支配されて数年。純粋な吸血鬼「ヴァンピール」と、吸血鬼と人間のハーフ「ダンピール」は元素を操る能力を持つ。周囲の鉄を掻き集めて鎧を作り、炭素を圧縮してダイヤモンドの弾丸を作り、窒素を圧縮して大爆発を起こす。元素を操る相手に核兵器は無力化され、その圧倒的な攻撃力に人類は歯が立たない…。主人公の高校生ミイカは16歳の誕生日を迎え、初めて吸血鬼に「納血」をするが、そこで彼女が吸血鬼を殺す「銀」を操る素質を持つ事が知られてしまう。彼女を巡る2つの勢力の争いがどう展開するのか楽しみ。

2017/04/07

T.Y.

吸血鬼に支配された世界、人間の女子高生・斎美井香はその秘めた能力ゆえに狙われる日々が始まる…。久々に読む遠藤浩樹だが、不死身の吸血鬼で元素を操る能力者たちのバトルとは意外とオーソドックス。わざとらしいラブコメ的出会いから一気に血塗れの殺戮の急展開、グロさ、SF的世界観等はらしさだが。ただかつての思弁性はあまり見当たらない。武闘派だったけど能力者バトルに放り込まれてからは戸惑いっ放し、適度にサービスシーンもあるヒロインが良くて一気に読んだけど。彼女の覚醒と選択が鍵だろうか、その時は痛切なものを見たいところ。

2016/12/16

トラシショウ。

吸血鬼(ヴァンパイア)により統治、支配され、定期的に空中を浮遊する監視ポッドへの「納血」が義務付けられている遠未来の東京を舞台に、様々な元素を操る彼らが唯一恐れる元素「銀」を操る力を持つ人間のヒロインと、これを守ろうとする人間とのハーフ(ダンピール)組織との争奪戦を描く異能バトルアクション。とにかく敵も味方も簡単には死なない、死ねない連中ばかりなので腕が切断され首が抉りとられるグロ描写多数。連載デビューのハードSF「EDEN」からすると隔世の感が在る、何とも胡散臭く古臭い内容だなぁ(以下コメ欄に余談)。

2016/12/08

しましまこ

わははは、何だコノ胡散臭い表紙は!読んでも後ろの彼は第一印象通り、天然イタ系変人くんでした。設定もスゴイ。元素を操る吸血族から生命を狙われる女子高生、16歳から始まる納血義務でこの世にただ1人、銀を操る才能ありと知られたから...犯罪者を遺伝子操作と改造手術で人狼にしたり、結構血みどろなのにコミカル、先が読めないよ。楽しみだ!

2016/12/04

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