波よ聞いてくれ(4) (アフタヌーンKC)
波よ聞いてくれ(4) (アフタヌーンKC) / 感想・レビュー
長野秀一郎
本巻にしてようやく本作のメインテーマが見えてきた。これ、主人公(天才(?)だがダメ女)・ミナレが周囲の「他愛もない」「何も持たない」人間たちを変えていく物語だ。麻藤が、南波が、久連木が、中原が、そしてマキエがミナレと関わったことで変わっていく。1巻で言及されていたように、ミナレはアジテーター(扇動者)だったのだ。……って作者が当初から考えてたのかは疑わしいけれどw あと本巻はラブ分も進展してて微笑ましい。若い男どもの恋愛低偏差値ぶりが沙村マンガっぽくていいなぁ。文句なしの評価5
2017/09/25
くりり
歩く放送事故ミナレが熊と格闘(笑) でも、あれだけ北海道をディスってたのに、琴欧洲イチオシ(笑)
2017/10/23
wata
呑みながら説教され続けても…(笑)琴欧州blogが気になった(^^;
2017/10/27
gelatin
★★★★(★) 面白すぎて★5つ。最後の★1つは琴欧洲に捧げます。漫画の技術は言わずもがなですが、コマの隅々まで、設定の末端までこだわってるのが素晴らしい。そこにもってきて、巻末のあの衝撃。そしてあのカバー下!完璧すぎて怖い。あんな漫画をこんなに褒めてる自分も怖い。
2017/09/26
ヒデキ
回りにいそうだけど、結構面倒くさいだろうなと思えるような登場順物ばかりでラジオってこんななのかな? と思えるから不思議です。 次巻、早く読みたいです
2024/04/27
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