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会長 島耕作(3) (モーニングKC)

会長 島耕作(3) (モーニングKC)

会長 島耕作(3) (モーニングKC)

作家
弘兼憲史
出版社
講談社
発売日
2014-10-23
ISBN
9784063883848
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会長 島耕作(3) (モーニングKC) / 感想・レビュー

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T2y@

男の嫉妬は深い。 年を取るほどになお深い。

2014/10/29

ぐうぐう

オランダと日本の農業に関する比較が興味深い。農業就業人口は日本が20倍なのに対し、オランダは農業就業人口一人あたりの生産額が日本のなんと約14倍。それだけオランダの農業は日本に比べ、効率的で生産性が高いということのようだ。そのような情報は確かに有益だが、経済連の副会長人事における男の嫉妬や、経済交友会での醜聞好きなど、グローバルな経済情勢よりも、人間臭い小さなドラマのほうがおもしろいのが、このシリーズのいいところだ。

2014/10/24

にゃむこ@読メ13年生

農業従事人口が右肩下がりの昨今、やり方次第では緩やかな右肩上がりになりうる可能性をまだまだ秘めた事業だと感じた。それはそれとして、話の間や後半に挿入された、経済連の副会長人事を巡る駆け引きや、もはや<島耕作伝統>とも言える女性にまつわる「お約束」の展開など、そっちの話メインで進んだら面白さアップするんだけどなー。課長・部長時代あたりが一番面白かったかな(笑)

2015/01/17

Kei

褥瘡=床擦れ。可杯(べくはい)独楽を回して止まったところの面の杯を飲む。飲み干さなければ杯を置くことが出来ない。菊の花-伏せた盃のどこかに菊の花が隠してあって各人順に開けていき菊の花を当てた人がそれまで開いた盃の数だけ飲み干さなければならない。島会長のオランダ農業視察終了。

2017/03/18

フロム

島の社会見学終了。島は農業ビジネスを作物の輸出額ベースで判断しており食料自給率とごっちゃにしてるのは気になる。農作物を車みたいな工業品とみなすのか、輸入途絶に対する防衛手段とみなすのかで色々大きく変わってくる。工業製品とみなすなら日本の優位性は水資源くらいだし他国に対する優位性が見えない。防衛手段と考えるなら恐らく採算度外視なるはずである。妄想は広がるが現実的には厳しい、だから漫画向きなのか。後、弘兼の死の扱い方はホントに嫌い。サイコパスなんじゃないかなこの人。全てに渡って何か解消度が低いんだよなぁ。

2023/05/08

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