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不思議な少年(9) (モーニングKC)

不思議な少年(9) (モーニングKC)

不思議な少年(9) (モーニングKC)

作家
山下和美
出版社
講談社
発売日
2014-10-23
ISBN
9784063884012
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不思議な少年(9) (モーニングKC) / 感想・レビュー

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KAZOO

久方ぶりの最新刊です。もう少し早く読もうと思っていましたが、「ランド」のほうが新鮮に思われて先に読んでしみました。この巻では4つの話が収められていますが、人間の一生に関する話、あるいは日常的な話など分野が多岐にわたっていて興味が尽きません。まだまだ続いていくのでしょうか?

2015/12/09

exsoy

「トム・ベイツ」は星新一のショートを連想した。宇宙から便利なものを詰め込んだカプセルが届くやつ。

2014/11/08

眠る山猫屋

素晴らしかった・・・。読み切りから読み始めたけれど、本編に劣らず余韻のある物語。そうだ、不思議な少年の魅力は、この余韻にあるのかもしれないと、今更ながらに想い知らされた次第。本編の三話とも、小品ながら深く引き込まれてしまう素敵な物語だった。結末の哀しさや愉しさが二の次になってしまう作品なんて、滅多に出逢えない。

2014/12/31

CK

発売されていたの知りませんでした!相変わらず、一言で感想を言い表せない奥深さがありますね。人間って不思議。

2015/03/16

ぐうぐう

5年ぶりとなる最新刊。不思議な少年は、時空を超え、あらゆる時代に姿を現わす。つまり彼には死がない。そんな彼なら、人間の死を冷めて見つめてもいいはずなのに、彼はそうしない。死がないということは、生を実感できないと言うことだ。ゆえに、人間の生に関心を覚える。だから彼は、興味を覚えた人には、積極的に干渉するのだ。それは、死と無縁である彼の、生に対する憧れから来るのだろう。

2014/11/02

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