マンガ家 夜食研究所 (モーニングKC)
マンガ家 夜食研究所 (モーニングKC) / 感想・レビュー
トラシショウ。
餃子の皮で作る一口ピザ、激簡単卵おじやに常夜鍋など、「アイシールド21」「ワンパンマン」(共に作画担当)で知られる夜間主体の作業の作者が「少ない食材」で「なるべく手早く作れて」「腹持ちが良い」をコンセプトに作っていた夜食をレシピと食にまつわる想い出も時に挾みながら描いた風変わりなグルメ漫画。手軽さと旨さを作者なりに我流で煮詰めたモノらしいけれど、幕間の料理研究家の見解でも健康や栄養面での価値を認められていて、貧乏生活からの出発点ながらかなりの完成度のメニューで、実際読んでいて腹が減る(以下コメ欄に余談)。
2016/12/06
緋莢
デビューして間もない頃は金銭的な理由で、現在は買い出しに行く時間や出前が取れないなどの時間的な都合から料理をする著者。ギョーザの皮で作る一口ピザやサクサク天ぷら、お手軽豆腐もちなど、出来るだけ簡単で美味しい夜食の数々を公開。
2017/01/14
ジロリン
"料理のうまさ"より、村田雄介の"マンガのうまさ”が際立つマンガだった…と言ったら、作者本人は嬉しいのかどうかw
2016/12/12
kenitirokikuti
(元)ジャンプ作家、村田雄介氏のエッセイ型まんがである。村田氏は1978年生まれで、いかにも平成前半のジャンプ型な作風である(『ワンパンマン』を知る人には不要な説明だが)▲後半になると、村田氏の身の回りに関する記述が増える。都内にある祖母の持ち家(祖父は80年頃亡くなる)に住んでいたが、祖母との仲が悪化し、村田一家は一時離散したそうな。現在、90歳を超えた祖母が痴呆症になり、村田氏の父母が同居して介護してるそうな。いろいろ訳ありっぽい。村田氏の両親は団塊の世代のようで、その世代の持ち家事情が透けて見えた
2018/03/03
いくみ♪
夫がレンタルしたので借り読み。ただのレシピマンガかと思いきや、複雑な家庭事情が語られ、最終的にはほろりとするいい話になってて良かった。男の人にしては料理が上手いし、センスがあると思う。やっぱ一人暮らしの経験が大きいのかな。食は大事だよね!
2017/01/22
感想・レビューをもっと見る