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会長 島耕作(8) (モーニングKC)

会長 島耕作(8) (モーニングKC)

会長 島耕作(8) (モーニングKC)

作家
弘兼憲史
出版社
講談社
発売日
2017-04-21
ISBN
9784063887136
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会長 島耕作(8) (モーニングKC) / 感想・レビュー

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ぐうぐう

ミャンマーで日本酒造りプロジェクトに挑む島耕作。日本酒にまつわる情報で埋め尽くされる息苦しい紙面の中で、三代の恋模様が絶妙なエピソードとして映えている。ただ、どんでん返しを意識するあまり、なんだかリアリティに欠ける展開になってしまっているのは興醒めだ。次巻ではゲノム編集が描かれるようだが、せっかくの会長職が活かされていないもどかしさを覚える。部長でもなく社長でもない、会長職だからこその大らかさというか、ダイナミズムを感じたいのだ。

2017/04/27

にゃむこ@読メ13年生

ミャンマーでの日本酒造りプロジェクトが展開。繊細な日本酒作りを外国で成功できたらすごいことだ。ラストから次巻への引きはゲノム編集。なんだか人類が神の領域にまで手を入れ始めたらしい。小難しい話が続くし今や会長職なので望むべくもないが、たまに課長時代のようなヒリヒリした社内の派閥争いが懐かしくなる。

2017/06/25

tak

相変わらず、持ってる会長だね。

2017/04/29

3.5 ミャンマーで日本酒を作ろうという試みは、どこまで実現性があるのかわからないが面白そうだ。日本人がどれだけ美味いと思っても味覚は現地の文化によって大きく変わるので、日本人の好みを押し付けるよりも現地好みに合わせて現地で食べられている米で作るほうがよいというのも納得できる。ゲノム編集の話も勉強不足でよく知らなかったが、研究が進めば食品や医療など身近な分野にも大きな変化をもたらすテーマで興味深い。しかし、こういう先端研究じゃ日本は中国や欧米の後塵を排しがちなのが悔しいよなぁ。

2023/05/05

ニッキー

今回はミャンマーでの日本酒製造プロジェクトの立ち上げが、メインでした。そんな中ゲイの部下が恋に落ちたのが、男装した本物の女性だった。ゲイは女性より嫉妬深いかもしれない。最後は、ゲノム編集がテーマ。島耕作は時代の先取りが早いですね。

2017/04/21

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