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鉄鼠の檻(1) (KCデラックス)

鉄鼠の檻(1) (KCデラックス)

鉄鼠の檻(1) (KCデラックス)

作家
志水アキ
京極夏彦
出版社
講談社
発売日
2017-08-17
ISBN
9784063932560
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鉄鼠の檻(1) (KCデラックス) / 感想・レビュー

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積読亭くま吉(●´(エ)`●)

★★★★☆京極堂シリーズのコミカライズ。本編に同じく、こちらもシリーズ化されているのだが、毎回初読のような新鮮さ…そう、つまりは自身の読解力の無さに天を仰ぐ(>︿<。)。本編を読んだ時も夢中になって、一気読みだった、そして改めて思う。「うわぁーこのシーンこういう事だったのね」「この本の謎はココだったのね」次巻待ち遠しく、はたまた自身への愁いは増すばかり。本編読み直し必至(*_*)

2017/08/27

鱒子

kindle prime 志水アキさんの美麗な絵が素晴らしい。榎さんの顔が美しすぎて、京極堂の顔が凶悪すぎてもう!! 不憫キャラが大好きな私は、個人的には関口派です。待古庵もなかなか。そして不憫と言えば忘れちゃならない益田さん登場(でもこの人はちょっと作為的かな…)。

2018/09/02

yucchi

レッツ坊主祭(笑) 髪型が使えない分、目つき、髭、ホクロ、頭の形などを駆使していろんな坊主が登場。待古庵が前より人間らしくなってたり久遠寺元医院長がすっかり丸くなってたり、鳥口が時々イケメンになってたり。あと京極堂の半ケツが拝めます(笑)今作は木場修が登場しない分、早々から榎さんが活躍(´∀`*)ウフフ 坊主だらけの水泳大会…じゃなくて連続殺人事件、開幕です!

2017/08/21

T.Y.

禅僧の脳波調査のため箱根山中の寺に訪れた鳥口と敦子。古物商の今川や久遠寺医師も居合わせた旅館で、庭に突如として僧侶の死体が出現する。しかも問題の寺は謎の寺で、山中には振袖を着た成長しない娘が出るという…コミカライズ第1巻は区切りも良く榎木津が死体出現の謎を解明し、明慧寺の主な僧達が出揃うところまで。もう坊さん達も山下警部補の小物っぷりもイメージ通り、ラストの鈴の存在感も圧巻。表紙からしてモノクロの禅寺に極彩色の少女という原作の記述通りで素晴らしい。期待通りのヴィジュアル映えで満足、この先も楽しみだ。

2018/08/16

まるぷー

京極作品で一番印象に残っている作品。お馴染み志水さんによる絵にすると情景がなお解りやすい。箱根山中の宿で明慧寺の了稔和尚が殺害される。その遺体は座禅を組み雪の中で凍っていた。捜査を開始する警察、宿の滞留者は容疑者に。京極堂、淳子や鳥口、久遠寺医師、関口夫妻や骨董屋今川など勢揃い。そして、榎木津が登場して事件のあらましを視るのだが、犯人は?明慧寺に繰り出す面々だが、そこにも和尚たちの複雑な思惑が絡む。そして、少女の幽霊?次巻も楽しみ。しかし、英生など若い僧侶が凄く美しく書かれて、却って不気味な感じがする。

2017/09/07

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