絡新婦の理(2) (少年マガジンコミックス)
絡新婦の理(2) (少年マガジンコミックス) / 感想・レビュー
藤月はな(灯れ松明の火)
織作家を描いた場面で全編、通してのある人物の描き方に衝撃。あの人がラストでどう、凄艶に描かれるのかが本当に楽しみです。そして目にハイライトが入って益々、可愛くなったマチコさんとセっちゃんが意外と本質をついているのがクリスティ的で何だか、ほんわかします。しかし、真実を知っているのにそれがあまりにも突拍子なさすぎるが為に誰も信じてくれない、カッサンドラ的立場に置かれた美由紀ちゃんが鑑みると本当に早く、榎さんが来てほしいよ・・・。それにしても本当に益田君はどうしてああなってしまうのか、未だに衝撃的です・・・。
2016/05/03
ミエル
ようやく京極堂登場、でもまだ本屋から出ない。全4巻なので次巻くらいでお出かけかな?それよりも私が見たかったのは猫目洞の女主人。原作の時から好き。賢くて婀娜っぽい人、気が強くて口が減らないと最高、というわけで潤さんの登場が嬉しい。
2018/11/29
yucchi
隠れ青木刑事ファンとしては、リンゴ柄のパジャマ姿のこけっしーに萌える(*°∀°)=3 P76の木場修が良い。P76の木場修が良い。大事なことなので2回言いました(笑) そして続きが読みたくなる。年内に第二回大長編祭を開催して、再読するぞー(•ω•́)✧
2016/04/15
T.Y.
原作第3~6章。千葉に釣りに来た伊佐間は美由紀の祖父・仁吉と知己になり、骨董屋の今川と共に織作家を訪ねるが、そこで新たな事件に遭遇。他方で榎木津に弟子入り志望の青年・益田は、失踪した夫を捜す女性の依頼と、増岡弁護士が持ち込む学院の怪事に関する依頼が繋がるのを見る…一つの事件の解決が次なる事件と繋がり蜘蛛の巣を描き出す。木場の推理編はシンプルながら良いミステリなんだが、端折りが多くちょっと残念。織作家の人間離れした容姿のインパクトが凄い。時系列と叙述の組み替えもあるが、親切さも心がけていて素晴らしい出来。
2016/04/15
カラシニコフ
鉄鼠はやっぱり、ないことになってる。織作姉妹が見事視覚化されてるわ。 ★★★★☆
2016/05/18
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