七つの大罪(24) (少年マガジンコミックス)
七つの大罪(24) (少年マガジンコミックス) / 感想・レビュー
ムッネニーク
146冊目『七つの大罪 24』(鈴木央 著、2016年12月、講談社) 『リオネス防衛戦編』完結。 ものすごいインフレ。複数のバトルがさっさと処理されていくので、もう十戒の誰が生きていて誰が死んでいるのかすらよくわからん。 死んだと思ったら割とすぐに復活したメリオダス。本当に彼が死んだと思った読者は1人もいなかっただろうが、もう少し生死不明の状態を引っ張っても良かったのでは? 七つの大罪のバケーションが描かれる番外編も収録。こういうユルいエピソードが本編にも欲しい。 〈オレは昔の自分に 戻るのが怖いよ〉
2023/11/22
sin
強さのインフレだなんだとさんざっぱら文句を書いてきたが、それはそれなりにコントロールされておられるようだ。(`_´メ)リオダスは守るために己を失い、仲間の中にはまだ素性の知れない者が…ああ、メリオダスの過去のその選択…その経験が彼をして愛を欲する人形と化した訳なのだろうか?ゴウセル!
2016/12/17
nyaoko
マーリン、そ、それはない…。脱力しちゃったよ、全く。
2016/12/20
JACK
☆ 聖騎士団「七つの大罪」の団長メリオダス、最強の魔道士マーリン、二人の圧倒的な強さが描かれる24巻。マーリンの魔力の秘密は本当に反則。死んでも生き返る呪いがかけられているメリオダスの苦悩は読んでいて辛い。それにしても、マーリンが前に出て全力で戦えば十戒なんてすぐに全滅出来るのでは。このマンガの世界のパワーバランスを壊しかねない存在だと思います。もちろんそれでは面白くないのは分かりますけど。
2016/12/16
トラシショウ。
積読消化。「オレはオレでなくなる事が恐いよ」。愛するエリザベスに襲いかかる十戒・デリエリとモンスピートを、復活しより強く引き出せる様になった魔神族の力で一蹴した筈のメリオダスの瞳から、大粒の涙が流れる。彼にとって力を取り戻す事は、残虐で冷酷だったかつての生粋の魔神族へと戻っていく事。リオネスを1人救い出した英雄の人知れぬ涙をエリザベスだけが拭う。マーリンの魔力とその意外な出自、仇敵だった筈のフラウドリンの哀しき最期、ハウザーの意図せぬ昇進。疲弊した王国の動乱の火種は簡単に消せはしない(以下コメ欄に余談)。
2017/02/13
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