VECTOR BALL(5) (少年マガジンコミックス)
VECTOR BALL(5) (少年マガジンコミックス) / 感想・レビュー
トラシショウ。
セレクタークラスのオルガすら上回るランナークラスのノーマンとゼルの2体の思念体との知略と能力の全てを尽くした死闘の結末から、明らかになる「地獄の様な真実」を経て、新たな展開への萌芽を匂わせながらの未完打ち切り。何ら伏線も回収されず、次回に普通に続くとしか思えない堂々たる投げっぱなしな放逐ぶりには憤懣やるかたく、残念だし無念だが、以前から朧気に見えていた、本編とは別の意味での「地獄の様な真実」が本作において顕在化して来た様に思う。果たして、おかかの本当の敵はどこにいたのか。それは・・・(以下コメ欄に余談)。
2017/05/17
歩月るな
五巻で完結。完結のようです。やりたいことだけやってるだけで充分面白いものだったとは思うのですが、やりたくないことをやってまで続けても仕方ないという面もあるものかもしれません。謎を残しつつ戦いが決着したことで、綺麗に纏まっているようにも思えます(決着もつかないまま終わったのかと思っていたので)。終わりを前にして、何かが変わってしまった感じでも無い。米炊はかっこいい奴だと思っても大丈夫。成長しています。いい主人公だった。
2017/06/16
緋莢
思念体は通る門の作成を指揮するロゥダーであるリオウル(棋学仔)。だが、そのリオウルの処分を任されたノーマンとゼルが現れる。ゼルは、木筒つづみという少女の肉体を支配、彼女の両親をひどい目にあわせていた。それを知った米炊は激怒。 仲間と共にノーマンとゼルに戦いを挑む。
2017/06/14
十六夜(いざよい)
極悪非道なゼルと、圧倒的上位階級を持つノーマン。2体の“思念体”は心優しき少女・木筒つづみを蝕む。友を、学校を、大切なこの世界を守るため、米炊おかかは仲間とともに知略の限りを尽くして立ち向かう。史上最凶の敵、ゼル&ノーマン戦、決着! 『VECTOR BALL』完結巻!びっくりするくらい拍子抜けの最後。ガッシュが面白かっただけに期待して読むとガッカリ感が凄い。こんなにギャグだらけだとちょっと引いちゃうなー。あとがき読むとなんか作者さんを責めるのも気がひける。
2020/06/10
jojoemon
突然の完結。理由は作者ブログなどで語られているが、勿体無い。何らかの形で続きが読めることを心から願っています。またどこかで米炊に会えますように!
2017/05/26
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