大江健三郎全小説 第14巻 (大江健三郎 全小説)
大江健三郎全小説 第14巻 (大江健三郎 全小説) / 感想・レビュー
OHNO Hiroshi
「日常生活の冒険」友人の死、それ以後、その死んだ友人は自分とともに生き始める。 「取り替え子 チェンジリング」 ”もしあなたが死んでも、私がもう一度生んであげるから、大丈夫。” 「憂い顔の童子」 途中で読むのを断念。
2019/07/03
ブルーツ・リー
大江健三郎の小説に置いて「コギー」という人物が、繰り返し描かれている。 それは森の隠遁者だったり、カルト宗教の指導者だったり、ともかくも、四国の山奥に置いて、何某かの知識的な事や「魂のこと」を行う人物として描かれている。 どうも、自分はこの「コギー」という存在自体が、四国の民話などではなくて、大江健三郎の創作なのではないかと思っていたのだが、この本によって、自らの分身にも「長江古義人」という、コギトの名前を関した事によって、どうも、私の説の正しさが裏付けられたように思われる。デカルトのコギトに関係するか。
2023/11/12
長岡崇
取り替え子のみ
2023/03/23
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