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ランド(5) (モーニングKC)

ランド(5) (モーニングKC)

ランド(5) (モーニングKC)

作家
山下和美
出版社
講談社
発売日
2017-09-22
ISBN
9784065102732
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ランド(5) (モーニングKC) / 感想・レビュー

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KAZOO

新刊が出たので読んでみましたが、間が空きすぎてイメージが前の話と全然つながらない感じでした。すべて1巻から読みなおさないとだめな感じです。話が拡がりすぎの感じがして作者は決着をどのようにしていこうとしているのかがまだ私にはわかりません。いつも映画の「ヴィレッジ」を思い浮かべてしまいます。

2017/10/14

眠る山猫屋

杏が覚悟を決め、変わらない世界を変える僅かな希望を言葉に求める。平太に想いは受け継がれるのか・・・なんて思ってたら、予想外に重たい神託が下される。杏の代わりに大勢の子供たちを生け贄にするなんて。これは強制的に物語が動かざるを得ない。アンもまた、平穏な日常に違和感を抱き始めている。ふたりのまわりにも、少しずつ疑問を持つ人々がいないわけではない。平太のお父さんたち、何かを起こしてくれますように。無力感は否めないが。

2017/10/28

honoka

なんかわかんないけど凄い。分かり易いのが第1という自分の信念を山下先生には容易く曲げられる。それだけ画力や世界観に圧倒される。双子はどちらも魅力的に成長。ラスト見開きにはゾ〜〜〜。

2017/09/24

還暦院erk

全巻集め中。5巻になっても謎が深まるばかり。杏だけでなくアンも魅力的だ。あの山猿だったようなアンがこんなに変わるとは(性格は変わってない?)…そして杏には辛い試練が!文字を書き記す意義が杏によって語られるところは涙なしには読めない。「この世」の皆が文盲なのは意図的な政策(?)だったのか。「あの世」のおっさん2人が文盲から脱却するきっかけをつかんでいるのに目を見張った。

2017/09/30

天の川

『この世』は『あの世』から管理されている箱庭、『あの世』も薄気味の悪い管理社会。処刑を予感しながらも、平太に文字を教え「文字に希望を託している」「命を繋ぐように、文字を繋ぐ」と考える杏。世界のからくりに近づきつつある?平太の父。『あの世』で女子高生しているアン…一つ一つのエピソードにドキドキする。けれど、2つの世界も、その世界に関わる人々も、その正体が少しでも解明できるどころか、謎は深まるばかり。難しい…新刊追いかけるより、終わった段階で一気読みした方がいいかなぁ。でも、先が気になる!

2018/03/28

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