KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

宝石の国(8) (アフタヌーンKC)

宝石の国(8) (アフタヌーンKC)

宝石の国(8) (アフタヌーンKC)

作家
市川春子
出版社
講談社
発売日
2017-11-22
ISBN
9784065103630
amazonで購入する Kindle版を購入する

宝石の国(8) (アフタヌーンKC) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

眠る山猫屋

月に住む者たちの意外な正体が明かされ、フォスは残酷な真実を知ることとなる。先生の正体、奪われた仲間たちの行く末。それでもフォスが選んだのは、未来への道。ラピスラズリから得た冷静な知略をもってして仲間を月へと誘う作戦。先生もエクメアも完全には信用し切れない中、フォスには策謀は重荷過ぎるよね。さて、次巻では本当に月に戻るのか。そして魂が問題だというのなら、フォスたち宝石には魂はないということなの?

2017/11/27

アニメが2017年度のCGWORLDのCGアニメーション部門作品賞受賞したのをキッカケに興味を持ち、原作を8巻まで一気に読了。序盤設定が掴み難かったため、一日1話のペースで読み進めた。読み進めると月人、先生、仲間、世界観など多くの謎がありながらも、主人公フォスのゆるい性格と成長(変化?)やキャラ立ちした多くの仲間との会話が面白く、ナメクジ王が登場したあたりから読むペースが速まっていった。最新刊で、最大の謎である月と裏切りがテーマとなり、目が話せない状況で一旦休止。流れで録画していたアニメを一気に鑑賞予定。

2018/02/13

ちゃも

わからん…概念なのか、天なのか、地なのか、黄泉なのか、地獄なのか… 行き着く先はどこで、先生の真実はどこにあるのか…月人とはほんとに魂なのか〜なにもかも混沌としていて、予測不可能…悩みすぎて、頭がいたい……修復不可能な宝石たちに絶望してへたりこむ…深い…重い…でも、この先が気になってしかたがない〜

2017/12/06

いっちゃんず

敵地である月に連行された主人公のフォス。次々と「王子」から明らかにされる数々の謎。宝石の仲間たちの末路、先生の正体、世界の成り立ち。話を聞き、行動を起こすフォス…思わず二度読み三度読み。やっぱり凄いわ市川春子。

2018/09/17

yoshiki_hori

カバー表紙はフォス。おや、目が…。あとはベニトアイト、ネプチュナイト、ウォーターメロン、ヘミモルファイ。フォス以外の宝石は一度きりなのでそろそろネタ切れ感か、あまり本編でクローズアップされない渋いメンツです。折り返し表紙側はシンシャ。体育座り。裏表紙側にはセミ。何で? ついに月に降り立ったフォス。月人の、先生の正体は。連れ去られた宝石たちは。次々に明らかになるこれまでの経緯。怒涛の情報量にただただ圧倒。帰還後のフォスと彼の言葉に動揺する宝石の面々。すれ違うフォスとシンシャが悲しい。激動の展開は続きます

2022/07/13

感想・レビューをもっと見る