コウノドリ(20) (モーニングKC)

Die-Go

レンタル。周産期医療に関わるドクターやベビー、親の悲喜交々を描く漫画。ドラマとオーバーラップするところもあるが、そこはうまくドラマはアレンジされていたようだ。もちろんドラマには採用されなかったエピソードもあり、新たな楽しみが出来て良かった。それにつけても、出産に対しての男性の無力さよ(または無責任さとも言う)。この漫画は老若男女問わず読むべきだと思う。★★★★☆

2018/03/28

はつばあば

この巻もまた・・・母子ともに健康で産まれたのに自死。ありえない！って言いたいけれど誰にでも有り得る。今迄は3世帯同居や爺ちゃん婆ちゃんと暮らして・・嫁姑が仲が悪くても大婆が孫の嫁と仲良くなって・・とかあったのに、今じゃ独り。旦那さんはいても理解あればいいが・・余程できた亭主でなきゃ気もつかん。義母がいればなんとかするやろと。今流行りの毒母とか云って嫁と義母の仲など知る由もない。かと言って今更核家族に慣れた人に同居は難しかろう。やっぱり結婚するとき、その相手を選ぶのが大事だ！、いやいや二人で育んでいけばよし

2018/06/13

扉のこちら側

2017年421冊め。「妊産婦の自死」は、病気や大量出血で亡くなったそれの約2倍にものぼるという。妊娠により身体も周囲の環境も変わらずを得ない中で、変わらずに支えになれる人やものがあればと願う。過剰なサプリメント信仰は進めないけれど、バランスや量を適切に食べられない人には補助が必要。

2017/12/19

Die-Go

今回のテーマは「母子感染症」「妊婦の自殺」「記念撮影」「栄養素」。産後うつにはホルモンバランスの崩れが関与しているらしいので、罹患してしまうのに予想が立たないところはあるかもしれない。しかし、周囲の配慮や元々妊産婦さんの持つ自己肯定感も大きく関わってくるだろう。そのためには、妊娠以前における人との信頼関係が大事。★★★★★

2020/04/05

いっちゃんず

産婦人科医兼ピアニスト漫画だけどピアニストの場面がめっきり減ったような(笑)【ＮＩＣＵ part2】先天性の障害ではなかったけれど、長男がＮＩＣＵに入っていたことを思い出す。親も子も医師も、必死だ。【羊水塞栓症】とはいえ、お産に命を懸けているのは母親。血まみれの分娩室で産婦の命を守るために奮闘する医師たちの描写を見て、「コードブルー」の意味を改めて認識する。

2017/11/26