会長 島耕作(10) (モーニングKC)
会長 島耕作(10) (モーニングKC) / 感想・レビュー
ぐうぐう
経済界でも大きなポストを任せられるようになった島耕作。ゆえに、政界との関係も無視できなくなる。政界と言えば、弘兼憲史は1990年代に『加治隆介の議』で政治を描いている。今巻で総理と島が会食する場面にチラリと顔を出す加治一明は、加治隆介の息子である。総裁選における駆け引きが激しくなる中、現総理がスキャンダルに見舞われるが、そのスキャンダルが香典にまつわる公職選挙法というのが、なんとも地味だ。しかしリアルではある。島の肩書きが重くなるほど、このシリーズもファンタジーではいられなくなってきている、ということだ。
2018/07/28
にゃむこ@読メ13年生
島耕作のバイタリティはどこまで持続するのか。経済界の主要ポストに就くと、それだけ政界ともパイプを持たざるを得なくなるのね。悲しいかな、おじいちゃん的な年齢になってきているから、若い頃のようなドラスティックさは望めないかな。
2018/10/25
朱朱
じーちゃんになっても相変わらずモテモテ島耕作。でも露骨に不細工に書かれてるキャラはシマコーが悪者にならなくても相手が勝手に別の男に押し付けられる。若き日にシマコーを愛してたホモ達や、犯罪傾向にある女、隠し子は全員不慮の事故で死んだ。こわいよ島さん…。中川翔子に頼み込まれてしょこたんモデルにした秘書キャラにはさすがに手を出さない。あとはマグロ食ったり総理と料亭で会食したり、生ハム食ったり。そんな漫画。
2018/11/17
ニッキー
島耕作は、歳をとりました。 洋上風力発電 近大マグロ 五島列島の教会 総裁選 いつも時代を先取りしていますね。
2018/07/24
shonborism
シマコーも今年で71歳。今回は養殖マグロと民自党総裁選の巻。
2018/07/25
感想・レビューをもっと見る