妖怪ビジュアル大図鑑 (講談社ポケット百科シリーズ)
妖怪ビジュアル大図鑑 (講談社ポケット百科シリーズ) / 感想・レビュー
テツ
表紙に描かれたがしゃどくろは歴史的に「出た」妖怪ではないけれど(生み出されてから百年も経過していない)京極夏彦氏による「キャラクターとして存在することが妖怪として最高の在り方」的なお話からしたら完全な妖怪の一体なんだろうな等とぼんやり思いながら眺める。人間の抱く原初の恐怖や憧れ、畏れに対する理由づけから誕生し、冒頭のがしゃどくろや豆腐小僧のようなただ自分だけで存在できるキャラクターとして進化(?)していくまでの妖怪の歴史。小難しい話はどうでもよかった。心底から大好きなんだ妖怪。
2024/04/04
あっちゃん
旦那が妖怪好きなので借りてきましたが、妖怪の本にビジュアルというタイトルを付ける辺りが気になり私も(笑)西洋の妖怪(?)も出ているけど、水木先生にかかると、人魚とかも微妙に怖い(  ̄▽ ̄)
2019/04/11
うなぎ
水木しげる展に行けなかったので、せめて水木しげるの絵を手元に置きたいと姉妹本とともに購入。河童コーナーの充実ぶりがすごい。河童ってこんなに種類があるのか!(◎_◎;)妙に気合いの入った章だった。
2022/09/19
鯖
水木先生の妖怪大図鑑ウッヒョー。肛門の位置に巨大な目がついてて、突然おしりつきだしてくる「尻目」はなんのプレイですかこれってなりそう。雨の日に走ってると足にからみついてくる「すねこすり」はただの人なつこいにゃんこか狸だったのでは…。蚊帳や魚の網を切って消える「あみきり」もだけど、説明文に「なんのためかわからない」ってあるのが多すぎるww みんな何か不思議なことに理由が欲しかったんだろうなあ。なんも分からないよりは妖怪の仕業のほうが落ち着きがよかったんだろうなと思う。
2018/10/30
futabakouji2
色んな妖怪がいるもんだ。にしても水木さんって絵が多様で読んでいてびっくりした。
2019/08/29
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