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透明なゆりかご(7) (講談社コミックスキス)

透明なゆりかご(7) (講談社コミックスキス)

透明なゆりかご(7) (講談社コミックスキス)

作家
沖田×華
出版社
講談社
発売日
2018-08-09
ISBN
9784065128770
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透明なゆりかご(7) (講談社コミックスキス) / 感想・レビュー

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Die-Go

今回のテーマもやはり重いものばかりではあったけど、今の世相を反映していて、本当に勉強になる。巻末漫画にあるようにドラマの最中の刊行だったようで、あのドラマをじっくり観ていた身としては嬉しいおまけだった。清原果耶さん、ステキだったなぁ。★★★★☆

2020/03/13

うめ

人には三大欲求があるというが、それは更に二つずつ分けられる、と思う。生物学的な本能と、知的生命としての欲求と。性は中でも特に複雑で、子孫を残すための行為としての側面だけではなく、承認欲求や支配欲が複雑に絡み、また、その捉え方には明確に男女差があると思う。世の中には性が絡んだ悲劇が多く、特に日本女性は性犯罪に巻き込まれた事を恥と感じて貝になる人もまだまだ多い。性教育では、複雑であり、単純に語られる事の本質を、自分の言葉で語り、偏見を無くしていく事も取り上げないといけないと思った。

2018/09/03

山猫

今回はとても不幸な妊娠や不幸な出来事についての話や、辛い出産についての話で、胸が痛くなった。巻末にドラマの撮影現場のエピソードがついていたので、それが救いになっていたが、こんなにヘヴィな出来事が日常的に起きる現場にいるなんて、産婦人科のナースは他の科よりもタフでないと務まらないだろう。 産婦人科は不幸の始末をつけに来る場ではなく、幸せになるために来る場になってほしいと願わずにはいられない。

2018/08/21

スノーマン

全て重い。けどこの絵柄のせいか、全体的に漂う不思議な暖かさも残る。不思議な魅力の透明なゆりかご7巻一気読みでした!性に関する犯罪は、女性の心を殺す。ここでは、さらに体にも生々しく傷を残し、周りの人生すら壊していく。許せない。

2018/11/20

にゃんた

辛い話に胸が痛んだ。知的障害の女性の騙されての妊娠、性的暴行、産後うつ、特に子どもの死の話は涙なしには読めなかった。透明なゆりかごの撮影現場の話でちょっとほっこり。

2018/11/13

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