宝石の国(9) (アフタヌーンKC)
宝石の国(9) (アフタヌーンKC) / 感想・レビュー
眠る山猫屋
月に到達したフォスたちを待ち受けていた衝撃。そうか硬度によってか・・・。還らざる仲間たち。月側はまだまだ秘密を隠し持っている。一方、残った宝石たちにも、金剛先生から衝撃の告白が。なんだろうこの寂漠感は。そしてカンゴームの変容。宝石どうしの悲しい戦いよりも、カンゴームの変わり様が何より恐ろしく感じてしまう・・・。
2019/01/07
S 2
フォスはまるでノルマのように壊れるな…そしていちゃいちゃする王子。王子はそういうキャラなのか?
2018/10/25
しゅん
第六十四話「或る日」における物語の変化、つまり金剛の捉え方をめぐる新たな対立構造の発生と、金剛自身による過去の開示と最後のコマにおける彼(?)の新たな表情。第六十五話「今日」における72~73ページの紙(?)が浮遊する表現と続くユークレースの動き。漫画だからこその鮮やかさが明示されていて、市川春子の力量に感嘆する。しかもシンシャとルチルという別の対立も同時に導入している。その後、場面が月人の世界に移ってから描かれる92~93ページ見開きの、細やかさと白さを両立する絵の凝縮度も凄い。恐れ入った。
2022/06/29
いおむ
相変わらず凄いなぁ。主人公フォスフォフィライトの、がんばってるんだけどっ、空回りする感じが、パなくて切な過ぎる!
2024/01/23
manamuse
もう何回目か分からない分からなさの波がまたやってきた…。フォスフォフィライト(硬度3半)もやばかったけどカンゴーム(硬度7)もやばいということだけは分かった。見開き2ページを使った月の宿泊所にはゾクゾクした。この先ついて行けるだろうか…。
2020/05/02
感想・レビューをもっと見る