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決定版 一億総ツッコミ時代 (講談社文庫 ま 77-1)

決定版 一億総ツッコミ時代 (講談社文庫 ま 77-1)

決定版 一億総ツッコミ時代 (講談社文庫 ま 77-1)

作家
マキタスポーツ
出版社
講談社
発売日
2018-12-14
ISBN
9784065140239
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決定版 一億総ツッコミ時代 (講談社文庫 ま 77-1) / 感想・レビュー

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さおり

新書で出たときに読みたかったんだけど全然出会えなくて、諦めてたら文庫版を見つけて購入。前半はダウンタウン批判みたいな感じで全然楽しめなかったんだけど(私だってダウンタウンが大好きって訳じゃないけど、悪口っぽさに馴染めず)、後半はおもしろかったです。ただ、言いたいことはなんとなくわかるんだけどなーんかずばっとびしっとせんなぁ、、、って感じ。ちょっともやもやしつつ読了したら、羽田圭介さんが解説書いててそれがすんごいわかりやすかった。羽田さん作品読んだことないけど、やっぱすげーなー作家さんはと思いました。

2019/03/15

gtn

著者は分かりやすく伝統や風習、常識をベタ、それを軽蔑し批判することをツッコミと定義し、敢えてベタを実践すれば新たな世界観が生まれると説く。しかし、迷信や無節操、付和雷同等、唾棄すべきベタを切れ味のあるツッコミで駆逐しなければならないのも事実。真のツッコミは、単なる揚げ足取りではない。

2021/03/27

マッちゃま

今年の150冊目(苦笑)僕の中でのマキタスポーツさんはNHK謎解きLIVEの人ってイメージが強く、勝手にミステリの仲間な好印象を持っています。とはいえ本作はミステリとなんら関係無く、一億総ツッコミ時代の現代をどう捉え、どう生きるか?なんて書くと小難しくなっちゃいますが、マキタさん的に解りやすく書いてくれています。ツッコミことで他者を貶め、ツッコミ側に居ることでツッコまれない立場をキープする。ツッコミだけの世に其処では安息は生まれない。本書を読んで、息苦しい世の中をスイスイ〜と泳ぎましょう。

2018/12/29

【ツッコミ続けて、死んではならない!】批評的な視点も大事だけれど、ツッコミだけで漫才はできない。安全な所からの批判は、実は自分の居場所を狭めている▼「失敗を恐れず、行動しよう」だと肩に力が入ってしまうが、「ツッコミを恐れず、ボケよう」ならできそうな気がする。たまには直感でバカになってみよう▼この本を読書会で紹介する時に「ベタを照れずにやれる人は強い!」と言ったら、最終的にはマイルドヤンキー最強説という結論に...

2019/01/21

Wisteria

何だか読んでいて疲れてしまった。そんなに世の中ツッコミが多いかしら。全く意識しないで過ごしていたわ。平和に生きていたんだなぁ。

2021/02/19

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