錠前破り、銀太 首魁 (講談社文庫 た 118-11)
錠前破り、銀太 首魁 (講談社文庫 た 118-11) / 感想・レビュー
初美マリン
前作を再読すれば良かったと思いながら、大好きな浜路シリーズの師匠がでてきたり、やはり楽しい、楽しい為に読んだ。
2019/12/10
真理そら
名前だけでなく濱次本人にも登場して欲しいと思った。秀次との絡みが見たい。薄々気付いてた黒幕が分かるけれど紛らわしいのも登場するので最後まで楽しく読めた。ゆですぎの蕎麦、個人的にはそれほど嫌いではないのだが、江戸っ子には受け入れられないんだろうなあ。
2021/10/09
sin
う~ん、なんだろう?思いもよらない悪の組織との絡みは初めから構想にあったにしても、ぎこちなさを感じてしまう幕切れに座り心地の悪さがある。振り替えって見ると身内は都合よく円く収まった反面、脇役には過酷な仕打ちの切り捨て…が気になる処で、そこいらの拾い方が馴染めない理由かもしれない。
2018/12/23
タイ子
シリーズ第3弾。蕎麦屋の主なのにまずい!と言わせる蕎麦のゆで方をする銀太、だけど作る料理は絶品。美味いゆで方をするのは弟の秀次。弟思いの銀太は実は錠前破り。それを邪魔する闇の組織<三日月会>に真っ向から立ち向かいいよいよ決着の時を迎えるのが今作。組織の首魁がどうやら奉行所の与力らしい。そんな時、蕎麦屋に様子見がてら現れた新任与力。兄弟の周りに不穏な空気が漂い始める。うん、うん、そうだろうなぁと思いながらも最後の決着の場面は面白い。正義の味方はする事、なす事やっぱカッコいいです。シリーズ続いて欲しいな。
2019/02/09
ゆずぽん
「三日月会」の首魁と対決。いろんな人が登場してお話を盛り上げてくれました。柳下には騙されたなぁ。行き当たりばったりで出来てしまった三日月会、その割に多くの人が死んでしまった。それにしても、ラスボスと呼びたくないようなセコイ男でしたね。これで終わりにしてはもったいない柳下、新たな事件勃発してくれないかなぁ(笑)
2019/09/02
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