路傍の石(下) (講談社まんが学術文庫 16)
路傍の石(下) (講談社まんが学術文庫 16) / 感想・レビュー
tban
児童文学を超えたプロレタリア文学 これを終戦直後に描いたら、いろいろと問題が 起きただろうなと推測されるが、これぞ時代の 空気だっただろうと想像されます。 最後は希望に満ちた美談にまとめるあたりは 作者の意地を感じますが、ただの児童文学だと 思っている人には一読を進めます。 人間へのまなざしが、やはり名作です。
2018/12/10
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tban
児童文学を超えたプロレタリア文学 これを終戦直後に描いたら、いろいろと問題が 起きただろうなと推測されるが、これぞ時代の 空気だっただろうと想像されます。 最後は希望に満ちた美談にまとめるあたりは 作者の意地を感じますが、ただの児童文学だと 思っている人には一読を進めます。 人間へのまなざしが、やはり名作です。
2018/12/10
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