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教養としての将棋 おとなのための「盤外講座」 (講談社現代新書 2515)

教養としての将棋 おとなのための「盤外講座」 (講談社現代新書 2515)

教養としての将棋 おとなのための「盤外講座」 (講談社現代新書 2515)

作家
羽生善治
梅原猛
尾本恵市
出版社
講談社
発売日
2019-06-19
ISBN
9784065142592
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教養としての将棋 おとなのための「盤外講座」 (講談社現代新書 2515) / 感想・レビュー

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むーちゃん

将棋の歴史の長さ。 取った駒を味方と使用できる多様性。 将棋の奥深さ、無限の可能性を感じられました。 初段目指して頑張ります。

2022/01/25

佐島楓

ほとんど将棋のことがわからない(私自身、ルールをちょっと勉強して、一手詰めの本を買って少し指してみた程度)読者が「将棋とは何なのか? 昔からあるゲームなのに、今に至るまでなぜこんなに人気があるのか?」ということをさらってみるのに良い本だと思う。特に将棋の歴史が勉強になった(桂馬とか香車の意味がわかっていなかったけれど、疑問が解けた。感謝)。日本人の死生観まで話が深められる、羽生さんと梅原先生の対談もよかった。この本をきっかけに、詳しい本を読んでみるのが正しいやり方ではないか。新書は入門書ですから。

2019/06/26

kokada_jnet

内容はそれなりに面白かったが。新書レーベルから刊行で、この題名であるのに、内容はそれから予測されるものと、大きくずれていると思う。将棋というゲームが、世界の各種のボードゲーム(含む囲碁)と比較するとこのように違い、その愛好者のあり方、メディアでの取り上げ方も、このように違う。それは日本文化のこういう種の特性と関連している。とかの話が、まずは必要でしょう。その分野を論じている筈の、巻頭の梅原・羽生対談が物たりない。飯田弘之教授が「ゲーム洗練度指標」という概念を紹介しているのだが、囲碁の場合の計算があわない。

2019/06/27

trazom

藤井聡太ブームに便乗した本には興味はないが、梅原猛先生、尾本恵市先生と将棋という意外な組み合わせが気になって手にした一冊。梅原先生との対談で、羽生先生は「プロ棋士とコンピューターのどちらが強いかと張り合う時代は終わった」と断言し、「それでも、人間同士が戦う将棋がファンの方々に感動していただけるか」と自らに問いかける。将棋を取り入れた教育を実践する安次嶺隆幸先生の「将棋というのは、どちらかが「負けました」を言わないと終わらないゲーム」という捉え方もいい。投了の作法(勝者も敗者も)こそが、教育の原点なんだ。

2019/08/20

タナカ電子出版

この本は将棋を通して文化教養として扱う文化人たちのオムニバス本です🎵全読していませんが、羽生先生の対談だけ読みました。将棋界は広報活動のために田中角栄を6段、長島茂雄を5段に認定して(実力以上の評価)普及させきました。最近ではこのような活動は控えている印象。将棋は無駄な手を読まない事 直感的な手を考え過ぎると愛着が湧くことなど…人間であれば自分のアイデアに固執してしまう傾向は誰でも持ってしまいます☺️それから脱却する方法を逆に教えて欲しいと願う羽生先生🎋欲張りですね🎵

2019/07/07

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