ムーミン全集[新版]1 ムーミン谷の彗星 (ムーミン全集 新版 1)
ムーミン全集[新版]1 ムーミン谷の彗星 (ムーミン全集 新版 1) / 感想・レビュー
keroppi
ジュール・ヴェルヌが好きだったというトーベ・ヤンソン、本作では、SFチックに彗星が地球に激突するという話だ。天文台に向かう冒険だったり、彗星激突前に起こる様々な現象に立ち向かったり。いろんなキャラクターも出てきて楽しく、一作目と比べるとだいぶ可愛くなっている。原作は、こんなにも冒険いっぱいの話だったんだな。
2021/12/21
おっとっとっ
ムーミンシリーズ第1作目(小さなトロールと大きな洪水を除いて) 一作目から彗星がムーミン谷に衝突する話(^_^;) 私はムーミンシリーズを順番に読んでいないので、スナフキンやスノークのお嬢さんなどの出会いなどの話が載っていたので面白く読めました!(ちょっと怖かったけど) 最初に読むのはやっぱり ムーミン谷の仲間たち などの明るい系がおすすめです(^^)
2022/08/06
♪みどりpiyopiyo♪
このお話は 確かパペットアニメで観たことあるはず、と思って読み始めたら、あら? 知ってるセリフが次々出てきて既視感濃厚…。読んだことあったかな? それとも アニメの字幕がこの訳に忠実だったか? はたまた 超有名なセリフだから知ってたのかな? はて??? …って思ってたら思い出した! かつて言い寄ってきたイケメンが、ムーミンについて熱く語ってたんだった☆ 思わぬ思い出が引っ張り出された読書時間でした ←\( ̄▽ ̄) ぉぃ! (1946年 原話。1956年と1968年に改定)(→続
2019/07/07
だまし売りNo
洞窟への避難を進める間も各人は切手コレクションやケーキなど各々の関心事に気をとられ、カオスである。公務員的な効率性を追求すると各自の行動を一旦全て停止させて計画通りに動かそうとするだろう。しかし、それでは各人を無駄に待たせることになり、非効率であるし、そのように各人に動くものではない。個々人に我慢を強いて全体の効率を目指そうとする公務員的な管理主義は個人主義の世界では成り立たない。
2023/12/30
❁Lei❁
彗星が降ってきて世界が滅亡する……そんな噂を聞いたムーミンとスニフはみんなを助けようと東奔西走します。スナフキンやスノークと出会い、おさびし山や干からびた海底を進む冒険の道中は、緊迫した状況にも関わらず愉快なものでした。危機前夜の妙に浮ついた雰囲気に、パンデミック初期の頃を思い出しました。「冒険物語じゃ、かならず助かることになっているんだよ」というスナフキンの言葉が忘れられません。心を軽く、明るくしてくれるような本でした。
2021/10/30
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