KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

初恋まねき猫 (文学の扉)

初恋まねき猫 (文学の扉)

初恋まねき猫 (文学の扉)

作家
小手鞠るい
岡本 歌織
岡田千晶
出版社
講談社
発売日
2019-04-06
ISBN
9784065151181
amazonで購入する Kindle版を購入する

初恋まねき猫 (文学の扉) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

☆よいこ

児童書。スキーで全身骨折して寝たきり治療生活になってしまったタツは中学2年生。自殺して亡くなった姉の部屋で過ごしているうちに、姉の残したノートを見つける。姉の詩に悲しみを感じ取り落ち込んでいたタツの前に一匹の猫が現れた。猫に一目ぼれしたタツは絵を描くことにした。絵を猫の首輪に結び付け、送り出すと返事がきた。猫の飼い主は童話作家を夢見る小6の少女しおりだった。文通がはじまる。▽最初、かなりロマンチックというかメルヘンな文章でちょっと違和感あったが、手紙のやり取りが始まってからは普通に読めた。

2020/02/05

白雪ちょこ

1匹の猫を介して、事故に遭いリハビリ中である中学の男の子と、自分の将来や友達に対して悩む小学6年生の女の子の、甘く淡い青春の恋物語。 表現がとても綺麗で、ロマンチック。 キラキラとしていて、心をふんわりと和ませてくれる。 最初から最後まで、心が暖かくなれた。 発想なども、子供ながらの純粋さや面白さも飛び交っており、絵本を読んでいるような気分にもさせられる。 2人の共通点や過去の傷、それぞれなどを「手紙」という人の手で直接書くからこそ、伝わる思いなども純粋で綺麗だと思った。

2022/07/22

木漏れ日の下

甘酸っぱくて初々しくて可愛らしい!!また猫ちゃんが恋の橋渡しというのが憎い演出。首輪にお手紙をくくりつけやり取りを繰り返す男の子と女の子。最後に数年後の二人まで書いてくれてるのが嬉しかった♪猫ちゃんって色んなところに立ち寄るから寄る先々で色んなお名前もってますよね(笑)

2019/05/24

紅(mokomoon)

購入~爽やかで初々しくてパステルカラーで彩られ、心明るく弾ませてくれるハッピーご本\(^o^)/。 恥ずかしいくらい遥か昔あっただろうそわそわドキドキする恋心 ふわふわ風に乗ってちょこんと心に舞い降りてきてくれました(*^O^*) まさに待ち本きたる🎵

2019/05/27

こまっちゃん

甘い初恋モノ児童書かと思ったら違いました。もっと深く、希望・哀しみ、そして心を伝える大切さが書かれていました。

2019/07/29

感想・レビューをもっと見る