浜村渚の計算ノート 9さつめ 恋人たちの必勝法 (講談社文庫 あ 118-14)
浜村渚の計算ノート 9さつめ 恋人たちの必勝法 (講談社文庫 あ 118-14) / 感想・レビュー
nobby
シリーズ9さつめ表記の11作目。さすがに本筋はマンネリ感が強いかな…「黒い三角定規」は謳われど、大物は影を潜め小物が次々ではキリがない(笑)それでも「通算11冊目の第1話は1並びのレピュニット数にしよう」の計画通りにシリーズ続いての達成はお見事!今回の確率系は組み合わせ探るところまでOKとは相変わらず算数得意止まり…4篇の中では2話での不等号の鮮やかな逆転オチが一番のお気に入り♬ようやく最終話で登場のキューティー・オイラーへの期待は半端ない!そしてエピローグでの衝撃は今後の急展開への布石となるのか楽しみ!
2021/08/20
ダイ@2019.11.2~一時休止
連作短編集。レピュニット数が印象的でしたが、確率と恋模様のお話だった最終話が一番好き。
2019/05/28
さくりや
もう11冊目ですか。1巻を読んだときはこんなに長く続くとは思わなかった。めでたいなあ。順列と組み合わせが懐かしかった。
2019/04/16
saga
9さつめは男女の愛憎が絡む4作。レピュニット数という新たな数学知識が得られた。このシリーズ、奥が深い! 不等式の通分のやり方もすっかり忘れていたが、そこに事件を解くヒントがあったなんて……。「新宿恐竜大戦争」は、乗用型恐竜ロボット。『空想非科学大全』の記述を思い出してニンマリしながら読み進めた。PとC、懐かしい順列・組合せだ。特にCの計算方法を忘れているぞ。「恋人たちの赤と黒」は期待値。まんまとキューティーオイラーに逃げられて、この後の展開が一波乱ありそう。
2023/01/06
さばかん
いつもよりもラブ要素が多めな9さつめ(シリーズ11作目)。 2番目の話が好き。 レピュニット数はなかなか面白かった。
2019/05/21
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