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不死身の特攻兵(4) (ヤングマガジンコミックス)

不死身の特攻兵(4) (ヤングマガジンコミックス)

不死身の特攻兵(4) (ヤングマガジンコミックス)

作家
鴻上尚史
東直輝
出版社
講談社
発売日
2019-08-06
ISBN
9784065167250
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不死身の特攻兵(4) (ヤングマガジンコミックス) / 感想・レビュー

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上層部の責任逃れ、辻褄合わせ、人間を爆弾、消耗品としてしか考えていないがゆえの、兵士に戦死を強要するように持っていくやり方に終始腹が立ちました。爆弾を投下して帰ってきてまた出撃することの何が悪いのか?岩本さんの遺志が多くの兵士に受け継がれれば良いのに。

2019/09/03

こも 零細企業営業

日本の組織としての病気がよく表れてる。 組織が硬直化して少しのミスが出世に響くようになって、司令部は失敗を恐れて自分の事しか考えてない。 戦死したと報告され、軍神になった佐々木伍長を自身の保身のため、死ぬように仕向ける様がまさにそれ。 臣民の生命より自身の保身。反吐が出る。

2019/08/08

かやは

単なる辻褄合わせのために人の命を使おうとする上層部の酷さよ。合理的じゃなくて目に見えている部分だけで物を考える人たちは現代にもいるんだよなあ。主人公は父の教えで胆力があるから抗えたけど、普通の人なら無理だよ。屈してしまう。それを本人の意思にしてしまうのは本当に酷い。

みや

9回にも及ぶ特攻から生還した元陸軍特攻隊員・佐々木友次氏を主人公とする、実話に基づく漫画の第4巻。鴻上尚史原作。大本営発表を鵜呑みにし、戦死者の神格化を助長した報道。それを盲信した庶民。今さらだが、言論・教育の自由は健全な社会の必須の条件だ。

2020/02/20

DADAち。

間違えた報告を正当化するためにウソを上塗りする…いるよなぁ仕事できないやつの典型。素直にごめんなさいを言えない、言わせない、間違いだらけの時代。そしてうその代償に命を差し出せと迫られる組織の末端はたまったもんじゃない。

2019/08/13

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