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かがみとチコリ (講談社の創作絵本シリーズ)

かがみとチコリ (講談社の創作絵本シリーズ)

かがみとチコリ (講談社の創作絵本シリーズ)

作家
角野栄子
及川賢治
出版社
講談社
発売日
2019-10-23
ISBN
9784065172155
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かがみとチコリ (講談社の創作絵本シリーズ) / 感想・レビュー

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anne@灯れ松明の火

新着棚で。鏡を擬人化するとは、面白い発想。さすが角野さん。鏡のある家に引っ越してきた若夫婦に生まれた赤ちゃんがチコリ。鏡はチコリを大切に思い、見守ってゆく……ラストは物悲しい。こういうラストでなくても良かったのではないかなあ。及川賢治さんの色数を抑えながらも、ポップな絵が素敵。

2019/11/04

chiaki

チコリを想うかがみはまるで、母のように懐温かく、友人のようにそばにいてくれ、恋人のように愛情深く…時には嫉妬も。チコリが赤子のときから、そっとずっと見守ってきたかがみだからこそ、彼女の成長は嬉しく頼もしくもあり、切なくもあるのだろう。何か他にもメッセージがあるように思うのだが、(姿形を映し続けただけではない気が…)なんだろう…上手く言葉にできません。中学生以上~大人向けの一冊だと思います。

2020/01/07

シェルター

『魔女の宅急便』の作家さんの絵本です。 古〜いお家にある鏡のお話。 ずーっと空き家でしたが、若い夫婦が越して来て、赤ちゃんが生まれてその成長を、鏡は見ていきます。 終わり方は、読んだ人に想像してもらう形のように思います。私は少し寂しくなりました。。

2019/12/06

杏子

大人向け?鏡とともにあるチコリという少女が大人になるまで。角野栄子さんらしい素敵な作品でした。もう一度ゆっくり読んでみたい。

2020/01/10

りるふぃー

やっぱり!この絵は100%ORANGEさんか。レトロっぽい色合いがストーリーに合う。それにしても角野栄子さんは、10代から20代の女性が出てくるストーリーが得意だな。角野さん自身が、いくつになっても二十歳位のおしゃれでお茶目(死語?)な女性の気持ちを持ち続けているからだと思う。鏡を見ても、鏡から見られてるって発想はなかった。さすがです。不思議を見つける天才。

2020/09/10

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