KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 小説アンソロジー (星海社FICTIONS タ 1-1)

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 小説アンソロジー (星海社FICTIONS タ 1-1)

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 小説アンソロジー (星海社FICTIONS タ 1-1)

作家
辻真先
青崎有吾
相沢沙呼
円居挽
谷川ニコ
スクウェア・エニックス
出版社
星海社
発売日
2019-11-18
ISBN
9784065172315
amazonで購入する Kindle版を購入する

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 小説アンソロジー (星海社FICTIONS タ 1-1) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

岡本

原作者を含む5人によるわたモテ小説アンソロ。下ネタの感じとか要所要所で初期わたモテの尖ってる感じが出てて良かった。もこっちの一人称では触れられない周囲の考えや行動が楽しめる。原作ファンなら十分楽しめる一冊。

2019/12/28

Akihiko @ VL

私はこれまで小説のアンソロジーというものをほとんど避けて読書をしてきたのだが、1番好きな漫画がテーマというのであれば話は違う。執筆しているのは全て初見の作者さんで特に青崎有吾さんの"前髪はそらを向いている"と、相沢沙呼さんの"夏帆"が素晴らしかった。単純に青春小説としてのクオリティが高く作者自身がよく描き慣れているのが分かる。漫画では表しきれない女子高生達の繊細な心情を文章がすくい上げていることに感動を覚え、キャラにも心が有り、1人の人間として生きているというのを実感できた。

2020/02/13

寂しがり屋の狼さん

最近、立て続けに読んだ『青崎有吾』さんの作品が良かったので手に取りました(◕ᴗ◕✿)元になった【ワタモテ】は読んだことが無いので登場人物の整理に手間取りましたが、女子高生の日常を切り取った短編集として読むと面白いです(◍•ᴗ•◍)✧*。原作も読みたくなった。

2021/09/20

活字スキー

原作者を含めた五人の作家が参加した『わたモテ』の小説アンソロジー。もこっちの日常を「らしさ」満点でつづった原作者に続いての「私がウレないのは~」は、大御所が遠慮なく御乱心してるかんじは楽しいけど、内容自体はイマイチ。青崎さんと相沢さんのはちょっと意外な人物視点でわたモテ世界を切り取った、ほどよい百合みの青春もの。二次創作らしさでは円居さんのが一番かな。バラエティー感もあってそれなりに楽しめたけど、ちょっとお値段が割高かな……。

2019/12/15

YG

何故か新進気鋭のミステリ作家がやたら集まったアンソロジー。 原作者:谷川ニコ もこっちとこみなんとかさんの絶妙な距離感が面白い。最近本編であまり掘り下げられないから良いよね。  青崎氏、相沢氏の作品はサブキャラ視点での物語から自然に原作の一場面と絡めているのが上手いですね。原作愛を感じる。 円居挽氏は凄すぎる。むしろこっちが谷川ニコか?ってレベルの再現度。 やはりゆりもこは王道。 辻真先のは内容以前にキャラ崩壊してて原作読んでないだろって感じなので論外。 ちょっと割高だけど総合的には良かった。

2019/12/22

感想・レビューをもっと見る