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天空の鏡 警視庁捜査一課十一係 (講談社ノベルス アAK- 12)

天空の鏡 警視庁捜査一課十一係 (講談社ノベルス アAK- 12)

天空の鏡 警視庁捜査一課十一係 (講談社ノベルス アAK- 12)

作家
麻見和史
出版社
講談社
発売日
2019-10-09
ISBN
9784065172421
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天空の鏡 警視庁捜査一課十一係 (講談社ノベルス アAK- 12) / 感想・レビュー

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utinopoti27

階段から突き落とされたとおぼしき男の遺体が相次いで発見される。奇妙なのは、どちらの遺体も左目がくり抜かれていたことだ。やがて捜査線上に浮かんだのは、かつて世間を騒がせた、ある宗教団体の教祖が殺害された事件だった・・。シリーズは12作目を迎え、ヒロイン・如月塔子の魅力の一つだった素人臭い危うさは、完全に影をひそめてしまった。仕方のないこととは言え、ファンとしては少し寂しい。加えて、猟奇的な手口を強調するあまり、犯行動機に説得力が乏しくなったのも気になるところ。納得の人気シリーズだけに、次回作に期待したい。

2021/06/13

papako

シリーズ続けて。今度は宗教とDV。閉館された施設で、死体。10年前と同じ状況だった。果たして犯人は?新興宗教や家庭などの閉鎖された環境や関係の中での暴力。怖い。そして隠れてしまってなかなか明らかにならないんでしょうね。それは警察でも同じなのかも。塔子さんにとっては試練の事件だった面も。そして怖い目にあった後遺症とか全くない塔子さん。お父さんへの脅迫手紙、事件になりそうですが、どうなる?

2020/06/26

事件は猟奇的だけど捜査する模様はチーム一丸となってる感じ。警察小説といえば我の強い捜査員同士がぶつかり合うイメージが強い中でこのシリーズの好感度は高い。憎めない感じの真相も良かった

2020/01/28

タックン

シリーズ12弾。安定の面白さ読みやすさ。女性刑事シリーズとしては誉田哲也・ストロベリーナイトシリーズと並ぶ作品。 今回は解体中の商業ビルのらせん階段での殺人事件。その死体にはなぜか左の眼球が奪われていた。遺体の状況から10年前との関連が。その筋読み捜査をする塔子と鷹野。 そして第2第3の殺人が・・・・。捜査していくと新興宗教との関連が疑われ始めて。 最後の真相は少し驚いたが、東野圭吾の容疑者xの献身を思い起こされるような結末で、少し物悲しくかつ考えさせられる展開だった。

2023/01/31

yu

Kindleにて読了。鷹野さんの塔子に対する気持ちの変化がいい。VS科捜研の男の会話が小気味よい。閉店した商業施設の螺旋階段から転落死した男性。上半身は裸にされ、左目が抉られ持ち去られていた。過去にも同じような事件が発生しており、関連性を調べる塔子たち。今回も面白く堪能できた。

2019/10/20

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