JJM 女子柔道部物語(7) (イブニングKC)
JJM 女子柔道部物語(7) (イブニングKC) / 感想・レビュー
ムッネニーク
48冊目『JJM 女子柔道部物語 7』(恵本裕子 原作、小林まこと 脚色/構成/作画、2019年10月、講談社) とにかく明るい雰囲気で読みやすい。キャラクター、ギャグ、絵の巧さ、テンポ、どれをとっても一級品。ただただ面白い。 「千歌!!良くやった!!」
2021/05/31
sin
いや~おもろいわ(笑)、最初はえも個人の成長物語と見ていたが、やっぱ柔道部物語!カムイ南のメンバー達の奮闘が物語をより面白くしている。なにげに読んできて女子柔道界のビッグスリーにあの神鳥忍の名を見てビックリ!あの人、柔道からレスラーになったんだ。
2019/11/09
たまきら
待ってました!今回も「なんでこの人女子のこういうノリが描けるんだ!」と、試合だけでなく図々しくももろい乙女心の揺れっぷりや、それに戸惑う周囲男性(逆もアリ)ら奇怪な行動に大笑い。勝負師な悪い女三人の描写にはリアリティがあったな~。これぐらいの無神経じゃないと世界に挑めないかも…と周囲の格闘家を見ていて思う。あと、何があっても暖かく支える指導者に胸が熱くなりました。小林さんの漫画に出てくる指導者は体罰なし。そこ、意外に重要だと思うんですよね。次巻が待てない~。
2019/11/01
AKF-ZERO
初っぱなから最高潮。北海道大会2位の三好とえもが全道準決勝で激突!手に汗握るような激しい攻防。くぅ〜、さすがですね。小林まことさんが柔道漫画を描いたら右に出る漫画家さんはいないんじゃないでしょうか。そう思わせられる巻でした。柔道部物語を読んでたころの興奮が蘇っております!女手一つでえもを育てたお母さんが、えもが闘ってる姿を見て涙したところは胸にくるものがありました。
2019/10/28
ぐうぐう
柔道の試合を表現するにあたって、漫画ほど適した媒体はないのではないか。『女子柔道部物語』を読んでいると、そのことを実感する。見開きで会場全体を写したあと、1ページ1コマで試合する二人に寄り、そこから1ページにつき2コマから3コマで組み手をスピーディーに展開させ見せていく。このテンポが、なんとも心地いい。もちろん、このテクニックは誰にでも可能ではない。30年前、『柔道部物語』を描いていた小林まことだからこそ、可能な表現なのだ。
2019/10/26
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