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QED 憂曇華の時 (講談社ノベルス タS- 54)

QED 憂曇華の時 (講談社ノベルス タS- 54)

QED 憂曇華の時 (講談社ノベルス タS- 54)

作家
高田崇史
出版社
講談社
発売日
2019-11-08
ISBN
9784065174425
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QED 憂曇華の時 (講談社ノベルス タS- 54) / 感想・レビュー

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さつき

今回の舞台は安曇野。神功皇后、武内宿禰、応神天皇にまつわる物語は想像を掻き立てられます。宇佐八幡信託事件にまで言及されると納得してしまいます。昼ドラみたいなドロドロ感ある殺人事件には唖然としてしまいました。

2019/11/30

ポチ

曇=ずみ、良く考えたら読めないなぁ。九州の安曇族、隼人。神功皇后の話。へぇ〜、そんな見方もあるなぁ、などと蘊蓄を楽しみました。

2019/12/08

rosetta

★★★☆☆改めて思ったのだが、プライベートな旅行先で勝手に事件に巻き込んでおいてタタルのことを空気の読めない奴と貶す小松崎の方が迷惑な空気の読めない奴では無いか!それにしても日本の神話ってやつはいい加減なでっちあげばかりなのだなぁ。って当たり前か、誰かが自分に都合のいいようにこしらえたものなんだから。

2019/12/16

agtk

QEDシリーズ。完結したのかと思っていたが、本格的に再開したようで何より。今回は安曇野。タタルの蘊蓄はいつものことながらお見事。タタルに反応する奈々の夫婦漫才風の心内突っ込みににやりとさせられる。タタルの「俺ほど、この国における天皇の重要性と、天皇家を必要欠くべからざる存在だと考えている人間はいない」には感服。新作が待ち遠しい。

2019/11/17

TAMA

毎回楽しくて楽しくて。神社って面白い。お寺も面白いけど、この作者さんの本は生きてた人の歴史が<為政者の美しく直した「勝てば官軍」の歴史、ソコに奪われた人の忘れてなるものかっていう執念の文書と風習>、そして昨今のネット小説の《奪われた人のざまあ》が実際奪われた人への癒しの供物のようにも思えた。言葉の言いかえをこれでもかと並べる手法も好きだけれど、目が悪くなってきて 滑るー、覚えてられない。できれば、上下に分けてもいいから図表にしてもらえまいか

2020/01/29

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