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ひとりで生きる 大人の流儀9

ひとりで生きる 大人の流儀9

ひとりで生きる 大人の流儀9

作家
伊集院静
出版社
講談社
発売日
2019-10-03
ISBN
9784065176467
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ひとりで生きる 大人の流儀9 / 感想・レビュー

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starbro

伊集院 静は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。大人の流儀シリーズも読み続けて、第九弾まで来ました。ひとりで生きられるようで、一人では生きられない。今回は、バカ犬ノボ君が目立っていました🐕今後も、本シリーズを読み続けて行きます。

2019/11/19

おしゃべりメガネ

シリーズ最新刊の第9弾です。さすがにここまでくると、書いてあるコトが似たり寄ったり感はあるかなと。それでも今作はこれまで以上に私の大好きな「家人」が、割りと登場してくれました。相変わらずクールさ全開で、楽しませてくれます。愛犬ノボ君もかなり老齢化してますが、まだ?元気なようです。でも、ノボ君がいなくなったりしたら、作者さんのロス感、ハンパないんだろうなぁと。作者さんにはこれからも大人の雰囲気漂う素晴らしい作品を書いてほしいと思います。本作に出てくる執筆中の久しぶりとなる恋愛小説がとても楽しみになりました。

2019/11/30

さと

私が伊集院氏の作品を読みたくなるのは、なぜか前向きになれなくて、大丈夫だと思えなくて、ため息一つつきたくなる時なんだとこの頃わかってきた。ため息をつくことさえ我慢しそうになる時、湧き出る感情や妄想を全部吐き切っていいんだと思える。決して彼は優しく慰めてなどくれないが。彼の父親が妻の願いを叶えるべくぎゅうぎゅう詰めの列車に乗り上京する際、富士山を見せてやりたくてスペースを作ってもらえるよう頼む姿、東京まで母を抱き続ける姿…伊集院氏を頼りたくなるのはその両親の愛が彼の中に脈々と息づいているように思うからだろう

2021/11/09

ω

私は伊集院先生の小説を読んだことがないω この本の中でも「女子供」とかキャスターを「人間の中で最悪最低のアホ面」と平気で言うし、めっちゃ怖い爺さんだな〜と思いながら、一文で心を鷲掴みにする説得力みたいなのは凄い。ちょっと怖いけど、小説読んでみようかな…

2021/11/23

おせきはん

「ひとりで生きる」という題ですが、どちらかと言うと、他の人々との関わりの中で自立した存在として生きていくことについて語られていました。年老いた愛犬ノボにまつわる話が多く、ほのぼのとした感じがしました。

2019/10/24

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